クラスの保護者が悩んでいました。
「うちの子、宿題の音読をやらないんです!!」
音読って楽しいと思うんだけどなぁ…その子は興味がないんだろうなぁと、
そんなゆるい気持ちでいました。
宿題出してないなぁっていうのは知っていたけど、お母さんがそのことを気にし過ぎていたのは知らなかった…
以前その方には、指摘ばかりは…という話をしたことがありました。だから2学期は全く言わなかったんだそうな。するとどんどん酷くなっていったそうな。
今回の件は音読の宿題をやっていないということ。その課題はもちろんその子のものです。
お母さんが無理やりやらせてやるもんじゃありません。
他人の課題に首を突っ込むほどの争いの種はありません。
でもだからと言って、ガン無視するということじゃないんですよ。
大人でも構ってもらえないと、反応がないと寂しい。
子どもも同じ。
プラスの反応を出しまくればいいんだよ。
漢字テスト10問あって、1問しか正答がなかったとしても、目を向けるのがその合っている1問だったらテストやった方は気分がよくない?
勉強に限らず、子どもの成長を考えると、どうしても「何とかしたい、なんとかしなきゃ」って親は思ってしまって子どもの課題に踏み込んでしまう。
課題に踏み込むと、その課題を何とかしなきゃって、視野が狭くなる。
素敵なところがいっぱいあるのに、不思議だね。
いや、いっぱいじゃなくていい。
こんな時なB’zのイチブトゼンブが染みる。
愛し抜けるポイントが一つありゃいい。
その一つのポイント見つめていれば、認める言葉を掛けやすくなるんじゃないかな。
愛されパパになるための魔法の質問
愛し抜けるポイントはどこですか?
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