子どもはどんなことからも学んでいる

地頭を育てる

 脳科学者の茂木健一郎さん、医学博士の養老孟司さん。どちらも昆虫が大好きみたいです。子どもの頃は昆虫について研究したり、昆虫の標本をつくったりしていたそうです。

 

  こう言うと語弊があるかもしれませんが、 こんなにすごい方たちでも、子どもの頃にやっていたことは昆虫を追い掛け回すこと。

 女の子はわかりませんが、男の子なら昆虫を追いかけまわし、虫かごに捕まえ、育て、観察するということをやっている子が多いんじゃないかな。

 昆虫を捕まえるのって、慣れないと中々難しい。

 網で捕まえたあとも、

どのように掴めばいいか、

虫かごの中身はどうすればいいか、

餌はどうするか

 

などなど、考えることがたくさんあります。

 

 捕まえたあとだって、

 餌はどのように食べているのか、

 どんな寝方をしているか、

 どんな動きをしているか、

 

 観察の観点は豊富です。

 

 昆虫採集と言えど、頭を働かせる場面はたくさんあります。こんなことを通して養われるのが茂木さん曰く、地頭というもの。要は、どのようにしようか考える力が高まるよってことです。

題材は何でもよし

 じゃあ昆虫採集は最高だな!!よし、いっちょ子どもにやらせてみるか!!

という話ではないんです。要は、考える材料になるものはそこらじゅうに溢れてて、それを周りが認めるかどうかなんです。

 

 僕の場合はガンプラでした。あっ、ガンダムのプラモデルってことです。

 説明書を見ながら、どのパーツをどこに組み立てるか…小学1年生の頃から始めたプラモデル作りは、僕の「地頭」を育んでくれました。

 平面図と立体の往復です。あっち見て、こっち見て、ニッパーで部品を切って、ピンセットでシールを付けて…

 いやー、考えることいっぱい!!

 小2から作り始めたミニ四駆も同じでした。ミニ四駆はより速く!という目的があったので、速くするための工夫を考えるんですよね。

 作業として結構ドキドキしたのが、ピンバイスというドリルを使ってボディに穴を開けて、ヤスリでけずって…ボディを軽くするというもの。

 ボディ以外でも、電気を通す金具だとか、ギアだとか、タイヤだとか…

 いやー、考えることいっぱい!!

 

 

 というように、題材は何だっていいんです。「考える」という活動は、どんなことにも含まれています。だから地頭ってどんなことだって養われるんです。

それを見守る大人の捉え方

 大切なのは、子どもが夢中になってやっている活動をどのように見守るか。

 僕の両親は、プラモデルやミニ四駆作成物に対して、よく驚いてくれました。僕の性格をよく分かってました(笑)

 そして「プラモデル作りをやめて勉強しなさい!」とは一言も言われたことはありませんでした。結構夢中になって、勉強そっちのけでやっていたんですけどね(笑)

 むしろ

 手先が器用になるなぁ

 こんな細かい説明書を読みながらだから賢くなりそうだなぁ

 など、すごく前向きに捉えてくれました。

 

 もし小学生の頃に、「プラモデルを作ってばっかりだな!」というように叱られていたら、今の僕はなかったと思います。

花が咲くのは、ずっと後

 こう思っていれば、子どもがやっていることに対して、前向きな捉え方をしやすいと思います。

 

 色々自由にやらせてみたけど、結局何も変わらないじゃないかー!!

なんていうのは、まだまだ待ちが足りない証拠。

 

 僕のプラモデル作りの効果が発揮されたのは、中学生になってからでした。図形を見たり、手順を気をつけて行ったりということをひたすらやっていたためか、理数系にとっても強くなりました。

 あっ、あくまでも中学校レベルだけですけどね(笑)

 

 今、目の前の子どもたちがやっていることを、

「いいね~!!」とプラスに捉えて応援するか、

「そんなことやって何になるの!?」とマイナスに捉えて批判するか…

どちらが楽しくなってきますか?

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