「うちの子、自分から宿題やらないんです。」
「やりなさいって言っても中々やらないんです。」
こんな話は今までに何回か受けたことがあります。教員になりたての頃、こんな相談を受けても「そうなんですか💦」、「それは困りますよね💦」ということしか言えませんでした。
最近は「分からない場合は学校で一緒にやりますよ。」と言うと、保護者の方は安心してくれます。
ただ解決にはなってないなぁと思っていました。
望ましいのは、進んで宿題をやれるようになること。
望ましくないのは、宿題がきっかけで親子間の関係が悪くなること。
親「宿題やりなさいよ!」
子「後でやろうと思ってたし!」
みたいなやりとりになるのは嫌だなと思います。
ほっこりした雰囲気から外れてしまう……
息子はまだ2歳なので宿題はまだまだ先ですが、小学生になったらどんな声かけをしようか考えてみました。
「やりなさいよ!」と言ってやりだしたら全国の親御さんは何の苦労もストレスもありません。でもそうはいかないから困ってる。
だから「やりなさいよ!」じゃなくて、「今日はどんな宿題が出たの?」と質問してみると、もしかしたら反応がちがうかもしれません。
自然な流れでコミュニケーションが始まったら
「何時までにやり終わる?」
「早く終わると何ができそう?」
「どれくらいの時間でできそう?」
「お父さんに手伝えることは何かな?」
などなど、yes、no以外の答えになるような質問をしてみると、気持ちが宿題に向けられそうです。
我が子に対して、この質問をするのはまだまだ先ですが、小学生のお子さんがいらっしゃる方にぜひお試しいただければと思います✨
もっと勉強したいので、欲を言えばどんな反応だったかコメントかお問い合わせフォームから教えていただければ幸いです⭐
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