できないことを指摘するか、できることを見て勇気づけるか

大山のぶ代さんが声優をやっていた頃のドラえもん、小学生のころ大好きでした。

映画の中でお気に入りなのは「夢幻三剣士」

のび太が夢の中で英雄になる物語です。映画自体がとてもよいのですが、エンディングソングの歌詞がすごく素敵な曲です。世界はグーチョキパー歌詞

僕は子どもの頃、劣等感ばかりもつ子でした。勉強が得意でもないし、運動は全然できないし、今とあまり変わらない体重という、かなりの肥満体でした。

他の子から認められていたこととして、「優しい」ということ。これ一つ。「ひろし君は優しいね」という言葉はよくかけてもらえてました。

だからこそ当時の僕は、この曲に勇気付けられました。

「一番が一つあればいいんだね」

それなら「優しさ」を大切にしようって。

勉強ができないこと、運動ができないこと、肥満であること、それは十分わかってました。だから改めて言われると自信がなくなることしかありませんでした。

他の人がどうか分かりませんが、僕はそうでした。

いつだって自分を変えられるのは自分だけです。

僕が子どもたちにできるのは、変わろうと思っている子たちを勇気付けること。

子どもを「変えよう」と思っている人にとっては甘ったれた考えだと思います。

でも人の人生って長いんだから、ながーい目で応援してあげるのも悪くないんじゃないかなぁ✨

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