待つか、与えるか

大人になってから始めたことってありますか。最近始めたことを含めると、僕は3つ。ギター、ブログ、コーヒーの勉強。新しいことを始める時って最初の一歩が中々踏み出せなかった。続けられるかな、上手くいくかなっていう主に不安が原因でした。やり始めてしまえば楽しんでるんだけれど、0から1って一番大変。

子どものときには、そろばん、サッカー教室、英会話、塾。そろばん、英会話は家族の影響です。母親が家計簿つけるときにそろばんを使っていたのを見て興味をもちました。英会話は姉がやっていて、よく家で英語の歌が流れていたので、英語って楽しそうだなと思い始めました。サッカーはよく覚えていないけれど、小学校低学年の頃好きだったからきっとお願いしたんだと思います。塾は「〇〇君が入るからあんたも入りなさい」っていう無茶苦茶な理由で入れられました(笑)入って結果オーライだったけど。

子どものときに習っていたことで、自ら望んだものは、そろばん、サッカー、英会話。与えられたものは塾。振り返ってみると、しっかり続けられたのは塾だけでした(笑)そこで出会えた先生や友達が良かったのが大きな理由だけれども、初めは嫌がっていたのに不思議なもんです。

 

親になって、我が子の習い事については全く考えていませんが、今後どうしようかなと思う時が絶対あります。そんなとき決め手は何がいいんだろう。

僕が一番大切にしたいことは、子どもが反応するかしないかです。昔の自分のように、これなんだろうな、やってみたいなっていう興味を大切にしたい。続くかどうかは別の話で。決め手は、子どもの「やりたい」っていう気持ち。

だからといって、何も周りにないと、興味なんてもつわけがないと思ってます。だから、僕が親としてできるのは環境づくり。沢山外で遊ばせて、沢山色んなところ連れて行って、とにかく何かを一緒にやってみる。家の中でもできることはいっぱい。字を書いたり、絵を描いたり、本を読んだり、英語を流してみたり、踊ってみたり。

そうするとどこかで「やりたい」が生まれてくる。そうなったら習い事としてやろうかと言いたい。「待ち」の姿勢です。

ただ、これがベストって思ってるわけではありません。実際に僕自身、与えられた「塾」が一番良かった習い事になっているので。ここが悩ましいところです。

一つ言えるのは、どんなことでも「楽しい」が無いと成長しないってこと。始めたきっかけが子どもからの「やりたい」でも、こちらから与えたことでも、「楽しい」があると人は成長できる。

まだ先のことだけれど、子どもの習い事には「待ちの姿勢」と「楽しいのサポート」を大切にしていきたい。

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