サッカーの経験ないのに、サッカー部の顧問をしている渡邉です(涙)
しかも去年11年目にして、初めてサッカー部を受け持ち、今年度で2年目です。
サッカーやったことないのに、指導なんてできるのかって思いますよね。
いやー、全然できないです。サッカーの指導ができないのに、顧問をやっているんです。
それでも先週行われた練習試合では、6-0で勝利を収めました。顧問がへっぽこだと、子ども達が勝手に成長してくれるみたいです。
昨年度は全然勝てなかったので、練習試合といえども勝ったことはやっぱり嬉しい。子ども達もすごく頑張っていたから、「よく頑張ったね!」と声を掛けようと思っていました。
ところがどっこい、戻ってきた子ども達の表情や何やら不満な様子…
勝てて気分がいいんじゃないのか!?
小学生の頃から運動が苦手な僕は、「勝てれば嬉しいでしょ」って思っていましたが違いました。
ただ、経験が無いので下手なことは言えません。
こんなときに、僕に残された道はただ一つ……そう、質問です。
僕「今日は、6-0で勝ったけど…今、どんな気持ち?」
子1「満足いってません。」
子2「くそーって気持ち。」
子3「すっきりしない。」
もう、僕の頭の中は、はてなばかりでした。
ただ、「『よく頑張ったね!』って言葉をかけなくてよかった~」
とホッとしておりました(笑)
「満足いってない理由は何?」
という問いかけをすると、子ども達から出るのは、自分たちのプレーの反省点や理想の形。
それを聞いてようやく僕は納得しました。
こちらから見て、満足しているだろうなってことでも、実は本人は案外そうでもなかったりすることってあるんですよね。
今回のできごとは、それを実感できました。
子どもが何か頑張ったってときには、すぐにほめたくなりますが、
しっかりと様子を見て、一度立ち止まるってことも大切ですねヽ(´▽`)/
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