「どんな答えも受け止める」ということが不安な方へ

全承認って、勇気が必要です

 watchaTOYOTAでの学燃主任こと、坂田聖一郎さんが言っていました。「いいね」で全て受け止める。

 

 この話を聞いたとき、魔法の質問の3つのルールを思い出しました。

 ・答えは全て正解

 ・答えは出なくても正解

 ・どんな答えも受け止める

 

 だから坂田さんのお話を聞いたとき、とっても共感しました。

 ただ、ただね。これってとても勇気が必要です。

 

 

 watchaTOYOTAでは大学生の方も多かったので、ぜひ教員になったときに感じてほしいと思います。

 

「いいんだよ」、「いいわけないだろ」

 大学生の頃、ヤンキー先生の「義家弘介先生」と夜回り先生の「水谷修先生」に興味をもちました。

 

 水谷先生は「いいんだよ」と全てを受け止める方ですよね。

 

 義家先生はある著書で「『いいんだよ』いいわけないだろ!」と書いていました。

 また、印象に残っているのは「学校できれいごとを教えなかったら、どこで教えるんだ」という言葉。

  

 僕は大学生の頃に、義家さんの言葉が響きました。

 

「悪いものは悪い!としっかり正していくことが必要だ」

 

 と考えるようになりました。「いいんだよ」って受け止めることは甘いだろと。

 

 

 深く考えてなかったんです。様々な家庭環境に置かれている子どもたちのことを。教員となって12年目。まだ12年目ですが、たった12年の間でも様々な家庭環境の子どもたちと出会いました。

 その環境の中で、子ども達は日々、登校しているんです。

 

 大人もですが、子どもだって同じです。深くは見せないんですよね。

 家庭がどうなっているかなんて。

 そりゃ、悪いことをしたらいけないんです。やっている子たちも分かってます。でも、分かっていてもやってしまうことってあるんです。

どんな子どもたちも、受け止めてもらえることから始まる

 夏に一冊の本に出会いました。

 寮 美千子さんの「あふれでたのはやさしさだった」

 

 奈良少年刑務所で、寮さんが行った絵本と詩の教室の様子が記されている本です。

 少年刑務所にいた子どもたちの詩もたくさん載せられています。

 

 子どもたちを指導する立場にある方々には、ぜひ読んでいただきたい内容です。日本中の学級が、この少年刑務所で行われた授業のような、温かい雰囲気に包まれていたら、きっと様々な家庭環境の子どもたちも学校で勇気がもらえるんだろうなと思いました。

 

 さて、実はこの本、受け止めることに対する勇気も与えてくれるんです。

 

 

 答えは出なくても正解

 どんな答えも受け止める

 最初にも書いたように、全承認って本当に勇気がいるんです。

「これでいいのかな」って。

 

 この本の舞台は奈良少年刑務所です。

 そんじょそこらの悪さじゃないです。中には殺人や強姦を犯した子たちもいます。

 

 でも。でも。

 その子たちは受け止めてもらえる環境に置かれずに生きてきたんです。

 それが受け止めてもらえることを通して、変わっていったんです。

 受講生186名、一人一人が。

 

 

 この話を読んだとき、やっぱり今の自分でいいなって思いました。

 過去の、「悪いものは悪い!」と怒鳴りあげるだけで正そうとするのではなく、

 まずは答えを受け止める。

  それが、子どもたちにとってよりよい影響を与えるんだと。

 

 

 これからも色んな子どもたちと出会います。

 今の自分のやり方に迷う時も出てくることでしょう。

 受け止めることに不安になったときは、またこの本を読み直します。

 そして勇気をいただきます☆

 

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