子どもとの関わりでイラっとしたときに考えたいこと

家庭で我が子と関わるとき、職場で子どもたちと関わるとき、常に穏やか~な気持ちでいられたらいいなと思います。でも、現実には難しいです。みなさんはどうですか。

 

最近の話だと、長男が次男に対してかなりの勢いで飛びかかるということがありました。私はとても驚き、「けがしちゃうといけないから、優しくしようね。」と言ったのですが、その後すぐに飛びかかってました。

ヒヤっとイラっが同時にやってきました。どちらにもけががなかったからよかったのですが、ついついイラっとしてしまう瞬間でした。

このままだと、「危ないって言ったでしょ!!」と怒鳴ってしまう流れですが、これでは家の雰囲気は悪くなります。

家庭内で怒鳴り声が響くのは、とても気持ちが沈みます。私は実家にいる頃、頻繁に感じていました(笑)

 

でもイラっとするのは湧き上がってきてしまうもの。私は最近、そのようなときに自分自身に問いかけます。

 

「その怒りはどこからくるものですか。」

 

今回の場合は、「自分が言ったことに対して素直に聞かなかったから。」とか「次男がけがしていまうかもしれないから。」など考えが出ました。そんなことを考えると、短絡的に「怒鳴る」ということをしなくなるようになりました。

「気持ちを落ち着かせて〇秒間深呼吸」とか、「その場から去って頭を冷やしましょう」とかそういう類の内容が育児本に書かれているのを読んだことがありますが、自分自身に問いかけることで、自然とそのようなことをしているんだと思います。

 

結局、考えることは「目の前にいる子どもがよりよく成長するために何ができるのか」ということ。これは家庭でも職場でも変わりません。

もちろん、その「何」に対して「怒鳴る」という答えを出す人も中にはいます。否定はしません。それでうまくやっている方も実際にはいます。

私自身、そのように指導していた時期がありました。でもその方法は子どもにとってよくないなと考えるようになりました。怒鳴らなくたって、子どもとの関係性ができていれば、落ち着いて話しても伝わります。

そのためには、イラっとしたときにまず落ち着くことから。

子どもとの関わりでイラっとしたとき、ぜひ自分自身に問いかけてみてください。

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