子どもが運動や勉強を「楽しい!」と思うためには

冬季休業中の最後の日曜日、長男の公園で久しぶりに遊びました。遊んだといっても、ボールを蹴ってひたすら走るだけでした。久しぶりに走ったからか小走りでも結構な汗をかいてしまいました。長男はというと、まだまだ元気で走り足りないという様子だったので、私も負けじと走っていました。

自分の子どもとたくさん体を動かしたいなという思いがありましたが、まさかこんなに早く叶うとは思っていませんでした。長男と思い切り公園内を走り回っていたときは本当に楽しかったです。

「〇〇と一緒に思い切り走れて、パパめちゃくちゃ楽しいよ!」と声を掛けると、

「〇〇もパパと一緒に走れて楽しいよ!」と返事が゚゚ヽ(´▽`)/

 

「走る」という行為がもともと長男にとって楽しいことだったのかもしれません。ただ、私の「楽しい」という感情に影響されたのは間違いないです。

 

脳はにはA10神経群というところがあります。入力された情報に対して「好き」「嫌い」のレッテルを貼るところです。「好き」とレッテルを貼られたものに対しては、脳のパフォーマンスはとても良くなります。

昔、勉強嫌いな子がポケモン150匹の名前をいとも簡単に覚えてしまったのにはこういう仕組みがあるからなんだなと今になって思います。

 

さて、この脳のはたらき。実は見ている人にも影響を与えるんです。だから「好き!」とか「楽しい!」と思いながらやっている人を見ると、見ている人のA10神経群も刺激されて同じようにはたらくんです。

公園で遊んでいたとき、私の「楽しい!」に長男の脳も刺激されたんです。つまり、勉強や運動が楽しい!と子どもが思うためには、親が楽しく勉強や運動をやっていること。やっているところを子どもに見せることが一番簡単な方法です。

「ちゃんとやりなさいよ!」ではなくて、まずは大人が楽しんでいるところを見せたいです。そして、一番身近である大人の親がそうできると理想的だなと思います。

 

みなさんは、何を楽しみますか?

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