僕ら次第で子どもが変わる

いつもと言っていることが違うじゃないかと。

 

いつもブログを読んで下さる方は思うかもしれません。

いつも

「自分を変えられるのは自分だけ」

と言っているのに、「僕らの次第」って……

 

なんだよ、やっぱり子どもを変えようと思っているんじゃないか!

 

 

いえ、そういうわけじゃないんです。

僕が働きかけるのは子どもじゃなくて自分自身。

 

 

 

  

 

毎年クラスにはいわゆる「問題児」という子がいます。

さて、この問題児というのは、いったい何を基準に「問題」としているのか。

僕はさっぱりわかりません。

  

ただ、指導したことが伝わりにくいことや、反抗的なことが前年度よくあると、「問題児」として思われやすいみたいですね。

今年度僕が担任するクラスにもそのように言われている子がいます。

 

ところがどっこい、僕は全然問題児と思わないです。

伝えたいことがちょっと伝わりにくいなぁと思ったことはありますが、伝え方を変えたり、一対一で話せばこちらの思いが伝わります。

 

 

さて、休校から一ヶ月経ちました。昨年度、その児童の学年にいた先生からこんなことを話してもらいました。

「○○、すごく頑張っているし変わったよね〜!!すごくいい表情してるもんね!」

 

クラスの子を認められて嬉しい限りですが、僕は特に何か働きかけたわけじゃありません。

でも問題行動が減ってきているのは事実です。

 

 

僕はその児童を「問題児」として見ていませんでした。

厳しく叱りつけたわけでもないし、制限や罰を与えたわけでもありません。

関わるときに、一人の人として尊重して関わったんです。

 

 

子ども達の「見方」を変えられるのは、「関わり方」を変えられるのは僕ら次第ですよね。

 

それによって昨年度と変わったかと言えば、そういうわけじゃないかもしれません。

でも、周りの大人からどんな目で見られているか、どんな関わり方をされているかっていうことは、子ども達の感性は捉えているんじゃないかな。

 

愛されパパになるための魔法の質問

どんな見方、関わり方をしていますか?

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