先日、ふと大学生の頃を思い出しました。
大学四年のとき、研究室の先生が(これまたクセのある方で…、幾度となくバカにされた。けど憎めない人)言ってたこと。
「私にはロマンがある。」
現実的なことしか言わない人だと思っていたので、とっても意外でした。
当時の研究は、珪素イオンを注入したシリコンウェーハの発光強度を高めるというものでした。
シリコンという金属は半導体で、基本的には発光することがないんです。
今は当たり前のようにあるLED。その中には稀少な金属が使われていて、電圧かけるとその金属のおかげで光るんです。
んで、シリコンはとっても豊富にある金属。だからその金属を発光素子として使えれば最高じゃないですか。
その先生は、基盤上のものを全てシリコンで作製することがロマンと言っていました。
何か、夢を追い求めながら研究するってかっこいいなぁと大学生ながらに思ったことを今でも覚えています。
大人になると「夢は?」って聞かれた時に中々答えづらいかもしれないけれど、大人が夢を持って生きてるっていうのは、子どもにエネルギーを与えるはずなんです。
日本の子どもは海外の子どもと比べて、夢がある子が少ないらしいですね。先日NHKの番組で話されていました。
そこで子どもに「夢をもて!」なんて言うのはナンセンス。
だったら夢をもって生きる楽しさをこの身で見せてやろうじゃありませんか。
毎日楽しそうに暮らし、夢見て生きてる姿を見せると、
「夢を持つっていいもんだなぁ」なんて子どもたちも思うかもしれませんよヽ(´▽`)/
えっ、お前の夢は何かって?
今は、パパが主体的に地域をよりよくすることができるようになる世の中をつくること。
よりよくってのは、現在の具体的な形はピカピカ活動。
休みの日のちょろっとした時間に、全国のパパが家の近くや近くの道路沿いの掃除を始めたらめちゃくちゃ気持ちのよい世界になると思うんだよね。
皆さんも、夢をもってみませんか?
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