これは昨日ドライブ中に妻が発した言葉です。
うん、確かに!と思ってタイトルにしてみました。
教員としても親としても、誰かと比べてしまうと自分がありたい姿とは違うものを追い求めてしまいがちなんです。
初任校の頃の僕なんて正にその状態でした。
他の先生のクラスと自分のクラスを比較してしまい、自分のクラスの子がしっかりしていないなぁと思っていたんです。
そして他の先生のやり方が正しい!自分のじゃダメだ!みたいなことを思っていたんです。
するとどういうことが起こるか。
もはや、自分がありたい自分じゃなくなってしまうんです。
もちろん先輩が伝える要素は大切です。ただそれを示す方法は色んなやり方があるはずなのに、それを忘れてしまって、本来の自分なら選ばない選択をしているんですね。
まぁ、教員あるあるです。本来怒鳴るような人柄じゃないのに、怒鳴る指導をしている先生のクラスはすごくピシッとしているから、その先生の真似をして自分も怒鳴って指導すると…。
怒鳴ることがやりたいこと、やりたい教育、自分らしいんだったら別にいいんですが、そうじゃないならやめた方がいいんです。自分がブレてるんです。
子育ても同じです。
自分の子と他の子を比べてしまうと、不思議と焦りが出てしまうんです。
同じ歳なのに、あの子はあれができていてうちの子はあれができてない…これは大変だ!
そんな風になってしまったらもうブレてます。
例えば普段、子どもが靴を揃えることを気にしてないのに、同い年の子が靴を揃えているところを見て…これはいかん!何て思ったら……あんまりいい結果にはならならそうですよね。
比べることで自分自身を高めようと思えればいいのですが、比べることで焦りや劣等コンプレックスを抱いてしまうのなら比べることをやめて、情報をシャットアウトしてしまえばいいんです。
だってそこから生まれたもので愛ある教育や子育てなんてできるわけないんだもの。
それよりも、目の前のクラスの子、我が子をただひたすらに愛することさえすればよいんです。
僕は、私は、先生から好かれてる!
ママ、パパから大切に思われている!
この気持ちを子どもたちがもっていれば、勝手に育ますよ(´▽`)
そう思うと安心しませんか?
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