ジャッジをしない方がいい

今日は運動会の練習。

五年生は棒引きを行います。

 

 

昨年から表現演技がなくなったので、競争遊技と短距離しかありませんが、それでも行事の指導の難しさを感じます。

運動会の練習で今まで経験したことある指導が、途中のダラっとした態度への指導です。

 

 

始めのうちは緊張感があるんですが、流れがバッチリになると気が緩むというやつです。

 

先生ってこういうとき「できてないところ」をフォーカスしまくって、子ども叱咤激励し、やれるようにさせてることが多かったんです。

 

悪くないんですよ。

やるとすごく活気でるし、見栄え良くなるし。

ただね、本音がわかんないんです。子どもたちの。

 

 

だから僕は子どもたちに自分で自分を評価させるようにしました。

今日の自分を△、○、◎で評価するとどれ?

 

すると子どもたちそれぞれで考え評価します。そしてその理由も考えます。

 

 

すると、競技の部分、待ち方の部分、整列•行進の部分など、子どもたちが見ている観点は本当に様々でした。

 

こちらが評価していたら、きっとコミュニケーションエラーが起こっていたでしょう。観点が違っているんですもん。

 

「ジャッジしない」

これは関係性を深めるために大切な考えの一つだなぁと思っています。

 

さぁ、もう少しで運動会。

最終的には子どもたちそれぞれが自分に◎をあげられていたら、そしてその姿を親が「よく頑張ったね!」と褒めてくれていたら僕は最高です。

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