「人は見た目じゃない」と聞くと、そりゃそうだと思う人は多いと思いますが、僕がその言葉はただの綺麗事だと感じたのは小学6年生の頃でした。
小学生五年生の頃まで、僕は大変太っていました。
それはもう中々な太り具合でした。毎年の増加量は5Kg。
小学5年生では夏休みに最高値62.5Kgに到達(`・∀・´)
それだけ太っていたから、よく学校で「デブ」と言われてました。
狭いところをすれ違おうとした時に、「デブがこんなところ通るな」と。
キックベースの一塁にいて、二塁に向かって走ったら「デブが走るな」と。
それくらい太っていたんです。
あまりの悔しさで小5の夏休みにダイエットを決意して、6年生では47.5Kgになりました。
そしたらなんと、周りの対応が全然違ったんです。
バレンタインのチョコも生まれて初めて5つもらえました(笑)
「人は見た目じゃない」なんて嘘っぱちだと思いました。
教員になってからの話です。
家庭訪問で保護者から
「先生、デブっていけないですか!?太ってちゃダメですか!?」と言われたことがありました。
なんだ、このお悩み相談は…と思いました。
先生は痩せているから、気持ちなんて分からないですよね!
そんな強烈なひと言を浴びましたが、小学生の太っていた頃の話をしてカウンター。
絶句ですよね、保護者の方も。
僕は小学生の頃、太っていた自分が嫌だったんです。馬鹿にされていたから…というのはありましたが、太っている自分を自分自身が嫌だったんです。
だから「痩せよう!」と決めました。
その保護者には、「今の自分が嫌かどうかじゃないですか?」、「いいか悪いかを決めるのは自分自身だと思いますよ」と話しました。
見た目に限らず、今の自分が嫌なら変わればいいだけだし、今の自分が好きなら自信をもてばいいんです。
どんな自分になれたら最高か。
そこを考えることが大切ですよね(´▽`)
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