先日トイレ掃除をしているときに、ふと思い出したことがあるのでシェアしようと思いました。
それは僕が中1のときの話です。
当時の担任の先生はヤクザみたいな顔つきでしたが、とても面白いし親身になってくれる方でした。
僕はその先生が好きでした。
気さくに「なべ!」と声をかけてくれるし、頑張ってるところをちゃんと認めてくれる方でした。
そんな気に入っている先生からの一言だったからこそ、僕にはグサっときたのかもしれません。
それは何気ない話。
家が綺麗かどうかを判断するときの話。
その先生は「どれだけ家が綺麗でもトイレが汚い家は綺麗じゃない」と話したことがありました。
家庭訪問の前で、部屋が綺麗かどうかという話の流れでした。
もしかしたら先生は、家族の一員として、しっかりトイレ掃除しろよということを伝えたかったのかもしれません。
あっ、今になって思うことですけどね笑
当時の僕には結構グサっときました。
僕の実家、とっても汚いんです。
父も母もほぼ掃除しない。
頻繁にするのは僕でした。だから掃除好きになったのかもしれないけれど。
んで、頑張って掃除、整理整頓するんだけれど、トイレまで綺麗にはできてませんでした。
要するに「お前の家はトイレ汚いからダメだ」という捉え方をしていたんです。
家族みんなを否定された感じ。
本当、些細なことなんだけれど、
もしかしたら自分も何気ない一言でクラスの子を傷つけてしまったことがあるかもしれません。
使う言葉はよく考えて、様々な家庭の環境を想像しながら使いたいなぁと、改めて考えさせられました。
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