今年度、自分の新しい取り組みとして「けテぶれ学習法」を取り入れてみました。
簡単に言うと宿題の中にPDCAサイクルを組み込むというもの。
葛原祥太さんという方の本「けテぶれ宿題革命」を読んで真似しようと思いました。
計画→テスト→分析→練習
を一つのサイクルとして行う宿題です。
この本でも語られていたし、読んでそうだなぁと共感したことが、宿題の目的についてです。
宿題の目的って何でしょう?
僕は葛原さんの「学び方を身に付けるため」という言葉にとても共感しました。
どんな学び方が自分には合っているのか。
読んで学ぶのがいいのか、
がむしゃらに書いて学ぶのがいいのか、
きれいにまとめるのがいいのか、
誰かに説明するのがいいのか、
学習方法なんて人それぞれです。
どれが合っているかなんてやってみなけりゃ分かりません。
だから、毎日の宿題で計画(めあて)を立てて、テストしてみて、丸付け•分析を行い、自分に合った練習をするんです。
練習方法が合っていたかどうかはテストの点数で判断です。ダメだったら変えればいいし、よかったら合ってるんだなと自信がもてます。
ちなみに宿題はここだよーというような連絡はしてません。代わりにテストの予定表を渡しました。
テストの予定を見て、その日の宿題を自分で決めるんです。分量も自分で決めます。どんな分量でも僕は文句は言いません。
何て自由なんだ……そう、自由です。
しかも誰が出したかチェックしてません。チェックは時間の無駄です。
ただ、忘れたなら教えてね〜と伝えてます。
始めて一ヶ月だけど、子どもの分析読むの、めちゃくちゃ楽しいですヽ(´▽`)/
これはねー、先生がハマるよ笑
宿題見るのが楽しくなっちゃう。
そして喜んで朱書きしちゃう。
子どもも先生もストレスフリーな宿題のカタチ^_^
そんなんじゃやらない子、出てくるんじゃないのって言われそうだけど……他の人から突っ込まれそうな子たちともコミュニケーションとってどうするか決めてもらってます。
コメントを残す