「子どもは大人を写し出す鏡」とはよく言われているけれど、10年ちょっと教員をして、全部が全部写ってるわけじゃないなと思っていました。
例えば挨拶。
僕、多分学校で1番元気よく挨拶してます。昔から挨拶は褒めらてました。挨拶は…笑
挨拶好きなんです。だから子ども達に会うと元気よく挨拶します。
先日も、昨年度担任した学年の子が、「道徳の授業で先生達のいいところ見つけをやりました」と言って持ってきてくれた内容に、
「元気よく挨拶してる」
と書かれていました。
これはぜひ写し出されてほしいっ!
と思っているところなんですが、そうは簡単に写し出されません。
どうやらこの鏡は、好ましくないところは写しだして、好きなところは中々写してくれないようです。
ただ、ひたすらひたすら、磨き続けると写るもんだなぁって感じたことがありました。
昨日、公園で長男が知らない方に声をかけたんです。
その方が落としたペットボトルを
「はい、どうぞ」と声をかけて渡していました。(妻談)
これ、家でも教室でもめちゃくちゃやってるなぁ。
もちろん、それは長男が勇気を出して動いた結果、相手の方が喜んでくれたんだけど、見ていてもらえてたのかなぁって…少し嬉しくなったんです。
口で言うより態度で示す。
10回見せてもだめなら100回。
100回でもだめなら1000回。
親として、教師として、自分を磨き続けていけば、ちょっとは見てもらえるようになるかもね。
愛されパパになるための魔法の質問
自分のどこを磨きますか?
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