前日、体罰に関するアンケートを配付しました。
無記名なので、保護者側は提出しやすくなったと思います。
さて、この「体罰」ですが殴る蹴るは、もっての外で、罵声、怒声もアウトです。
大きな声で子どもを恐がらせるなんていうのもアウトです。
僕らが子供の頃のめちゃくちゃな指導は大概アウトです。
しかもこのアンケート、体罰を受けただけではなくて、見たという報告もできます。
結構多くの子は、出せる条件下にいます。これ、教員側からの正直な話。
でも提出は基本的に無いです。
それが出される=先生がヤバいことになる
という考えが子どもたちの中にあるからでしょう。
でも僕らってそんな子どもたちの思いやりに甘えてちゃいけないんじゃないかなと思うんです。
関係性さえできていれば、大概のことは何とも思われません。
でも心の奥底で「恐い」というイメージがあるから…というのも否定できません。
子どもたちには「成長しなさい」と言っているからこそ、先生達も成長する時代なんだろうな。
今までの学級経営のあり方って、結構グレー。
それを良しと考える人もいるけれど。
それが必要と考える人もいるけれど。
ここはやっぱり成長しておきたい。
恐怖政治ではなくて、別の手段を選べる先生へ。
適宜恐さを出すと、学級が崩壊することはまず無いんですよね。
そこそこ上手くいってるように見えるんです。
ただ勉強する空間としてはよろしくない。
精神科医の樺沢紫苑氏は著書で、恐怖心はノルアドレナリンを放出すると書いてました。
ノルアドレナリンは短期間なら能力を上げますが、長続きしません。
本当に楽しい空間はドーパミンが出てくるんです。
どうせならドーパミンが沢山出る空間をつくりたいんだよね〜。
愛されパパになるための魔法の質問
何が「楽しさ」を生み出しますか?
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