教育格差ができる理由

コロナの感染拡大防止のために再び休校が始まって1週間ほど経ちました。

先週のテレビ番組では教育格差についての話題が取り上げられていました。

 

どうやら様々な国で遠隔授業が行われているようなんです。

とても素敵なことだし、これからの時代に合ったやり方だなと感じました。

 

ところがどっこい、日本で行われているのは一部の学校のみ。

そうなると教育格差が起こると。

海外の学校では遠隔授業が行われ、海外と日本での格差。

国内でも一部の学校では遠隔授業が行われ、そのような学校と遠隔授業が行われていない学校では格差が生じると。

 

 

遠隔授業…やってみたいんですが、それは置いておいて。一体「格差」とはどんなことから生まれるんでしょうか。

今まで様々なメディアが取り上げてきた格差の原因をまとめると「お金」と「環境」です。

 

 

お金が無くて塾に通わせられないから学力に差ができる。

遠隔授業の環境下に置かれていないから学力に差ができる。

 

…みなさん、そう思いますか??

 

でも学校で授業だけやっていても学校の勉強を行う力に差はできるんですよ。

みんな同じ条件で学んでいるのに。

学校以外で別のことやっているからと言われたら別だけれども。

 

でも「格差」ができる一番大きな要因は「本人の学ぶ姿勢」

「学ぼう!」という気持ちが強い子は、どんな状況でも学ぶし、

その気持ちがない子は、どんなにいい環境を与えられても学びません。

 

「なんでうちは!?」とか「なんで日本は!?」という前に、「今の状況で、今の環境で、どんな学び方ができるんだろう。」と考えられるか考えられないか。

それが格差の原因です。

 

こう言っていますが、僕自身、実家にお金が無くて大学受験のときは何度も思いました。

「なんでうちにはお金がないの!?」

「塾に行かせてもらいさえすれば、もっと成績が上がるのに!」

 

でも違うんですよね。学ぶ姿勢がある人は、そんなの関係ないんです。

現在、コロナウイルスで学校で授業が受けられない状況でも、自ら探せば学校の勉強を学ぶ方法なんてたくさんあります。

「Eboard」というのが薦められているのを何回かフェイスブックで見かけましたが、探せばきっと色々と出てくるんでしょう。

そしてジャンルを学校の勉強に限らなかったら、今は学校の勉強以外のことを学ぶチャンスでもあります。

今だからこそ、家のパソコンでプログラミングやるとか、ダンスやってみるとか、小学生からお金の勉強を始めてみるとか…

学ぶ意欲がある子は、この状況できっとすごく力を付けてくるんだろうな。

 

格差の理由は考え方。

なんなら、一体「何の差」なのかっていう捉え方でも変わってきます。

 

子どもたちには、今だからこそ夢中になれることに家で没頭して時間を忘れてほしいな。

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