今日から再び休校が始まりました。
昨日は今年度の子ども達との出会いの日でした。しかし今日から休校。黄金の三日間なんてあったもんじゃありません。
だからといって、この休校に文句があるわけではありません。むしろ喜ばしいことです。不安いっぱい、教育活動が制限いっぱいの中で楽しく仕事はできません。
現状、現場ではグループ学習、ペア学習できません。画一的な一斉指導が求められています。しかしながら、新学習指導要領では画一的な一斉指導からの転換が求められています…。ギャグか…
基本的に身体接触、道具の共有できません。
体育では個人でやれる運動が推奨されます。
道具の共有ができないので、体育、音楽、理科、掃除…学校での様々な活動が制限されます。
音楽では大きな声で歌ってはいけません。歌わない音楽が推奨されています。
本当に休校になってよかったと安心しています。
でも始業式はありました。せっかくの縁があって出会った子どもたちに僕ができることは何だろうと考えた結果、子どもたちが休校をより良いものにできるようにするために質問を考えました。
この質問に答えることでどんな過ごし方をするか分かりません。でも、そのときだけでも、自分自身と向き合って自分の過ごし方を考える時間をプレゼントしたかったんです。
僕が子どもたちへ送った質問は8つです。
① 5年生になってどんな気持ちですか?
② 休校中、どんな気持ちでしたか?
③ 休校中、どんな力を伸ばしましたか?
④ 明日からの休校で、どんな力を伸ばしたいですか?
⑤ そのために、あなたに何ができますか?
⑥ どのようにリフレッシュしますか?
⑦ どのように支え合いますか?
⑧ 休校が終わったとき、どうなっていたら最高ですか?
どの子も一生懸命、自分に向き合って答えてくれました。
正直、どんな過ごし方をしてもらってもいいんです。
みんなが元気に、不安なく、学校で再会できれば幸せです。
この休校をどのように過ごすか。僕も自分自身にしっかりと向かい合いたいなと思っています。
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