長男が4月から年少クラスに上がります。
日々成長している姿に、毎日感動しながら過ごしています。
長男の成長で著しいのが言葉。本当によく話すし、よく聞いているなと感じます。後2月で4歳ですが、こんなに話すものなんだなと感心させられます。
言葉の増えた長男とのやり取りで大きく変わったのが、こちらの問いかけに対して考えられるようになったことです。
ちょっと前までは答えられなかった質問に答えることができるようになってきました。
以前も答えられないものの、考えてはいたんです。
魔法の質問のルールの一つですね。「答えはでなくても正解」
「考える」という活動が、脳を動かし、発達させています。
僕は長男からの問いかけに、頻繁に問いかけ返すことを習慣にしてきました。
とってもシンプルだけれど、うっかり忘れちゃうような魔法の問いかけです。
何だか気になります?
なんだ、そんなことかー。それならやってるよって方も温かく受け止めていただければと思います(笑)
長男の言葉が増えるようになってから、頻繁に質問されるようになりました。
「なんで?」です。
3歳ってそういう時期なんですね。
「これは?」じゃなくて「なんで?」 です。
「なんで雲は白いの?」
「なんで太陽さんが出るの?」
「なんでカブトムシさんは木にいるの?」
「なんで?」の嵐。
はじめの内は、結構丁寧に答えていました。
でもそうすることで子どもが考えるチャンスを奪ってしまっていたんです。
ということで、子どもの考える力を伸ばす魔法の質問は、
「なんでだと思う?」
です。
なんだそれー、って思うかもしれないけれど、いい質問ってシンプルなんです。
そして、「子どもの答えが本当に楽しみ」という気持ちが大切なんです。
それが繰り返されるとき、「なんで?」に対する「なんでだと思う?」に子どものなりの考えを答えてくれるようになります。
間違っても1問1答的な形で答えを上乗せしちゃうのだけはやめてくださいね。
楽しくなくなっちゃうから。
例えば「なんで雲は白いの?」という質問に「なんでだと思う?」と聞き返して…
(゜∀゜)「んー、綿がいっぱい飛んでいるんだよ~。」
(´<_` )「なるほどー。本当はね、曇っていうのは空気中の水蒸気が上昇気流に乗って冷やされて、細かい水滴となって…」
(゜д゜)「……イヤーーーーーーーー!!!!!」
というやり取りになったら悲劇ですからね。
まぁそれは言い過ぎとして、ここでは正答を求めているわけではないということです。
子どもが出す答えを全部正解という気持ちで受け止め、その答えにほっこりすれば、子どもの考える力はグングン伸びます。
初めて半年ぐらいですが、めちゃくちゃ感じております。
その他の要素は置いておいて(笑)
「なんで?」を使い出したら、ぜひやってみてほしいですヽ(´▽`)/
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