多くの教師はクラスの子どもたちと関わるのが大好きです。僕はもちろん好きです。
おしゃべりが好きな僕は、子どもたちと話をするのが楽しいなと思っています。
学年によって話題は様々。色々な種類の雑談で盛り上がります。雑談のときには子どもたちは子どもたちなりの考えを話すけれども、指導のときになると鵜呑みにする子が多いです。
指導やトラブルがあったときに話すのも実はすごく好き。授業の時間が削られるのは嫌なんだけれどね。
なぜならば、その子の人間性が垣間見られるからです。
どんなことに対して、どんな感じ方をして、どうアウトプットしたのかを聞いているのが楽しいんです。
どうしても指導となると、鵜呑みする子が多いですが、僕は自分が言っていることは100%正しいとは思わないので、指導で話をするときは、どんなことを突っ込まれるか気にしています。
でもやっぱり鵜呑みが多い。
まぁ子どもが納得してくれているからいいんだけれどね。ただ反論や自分の考えをもって話をされると、「いいね~!」と思っちゃう。こういう子がもっともっと力を付けてくれればいいと思っちゃう。
ある日、クラスの訴えがあったことについて話をしたいと思ったので、該当者を呼びました。話を詳しく聞こうと思って呼んだんです。僕の理解が少しだったので確認しながら。
そしたら、該当者…
「このことの、どんなところが悪いんですか?」
「私には分かりません」
おぉ。こういうの待ってたよ。
でに決して僕は「よい」「悪い」で何かを判断したのではなく、確認しながら話していただけだったんだけれどね(笑)
自分勝手なわがままではなくて、自分なりの考えをもって相手が教師でも物怖じせずアウトプットできる子どもを増やしたいなー。というかそういうアウトプットがしやすい雰囲気や教室作りを心がけたいな~。
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