休日は、子どもたちと公園に行くのが我が家のお決まりになっています。
公園行って、体を動かして、家族みんなでボーっとする。
ちょっと大きい公園だと、小さなテントを広げてみんなでゴロゴロして。
自然の中に行きたいなぁというとき、子どもたちが幼いならば緑地に行くのがオススメですよ~。
ちょっと話が逸れました。子どもを連れて公園に行くとすっごく気になることがあるんです。
何だかわかりますか?
それは…ポイ捨てされているゴミ!
お菓子のゴミや、タバコの吸殻やペットボトル、空き缶…
公園ってかなりのゴミが捨てられているんです。こういうのを気にする僕は神経質なのかな。すっごく気になっちゃって(^_^;)
でも公園にゴミが多く捨てられているって、僕は子どもたちに与える影響がよくないと考えます。
汚れていることで助長されること
「割れ窓理論」ってご存知ですか?
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論というものをアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案したそうです。
「建物の窓が割れているのを放置すると、誰も注意を払ってないという象徴になり、やがて全部窓が割られる」という考え方からこの名前がつきました。
言われてみればそうですよね。
公園の件に置き換えてみると、ゴミが落ちている公園とゴミが落ちていない公園を比べた時に、ゴミが落ちている公園だとポイ捨てしてもいいかという気持ちになってしまうということなんですよね。
そして気付いたときにはかなりのゴミが落ちていると。そしてそれが放置されれば、ゴミのポイ捨ても止まらない。
汚い公園は、雰囲気が悪くなります。ディズニーランドではパーク内のささいな傷をおろそかせず、ペンキの塗り直しや破損箇所の修繕を、見つけ次第行うことで、従業員の来客マナー向上にも成功しているとか。
環境を整えることって、雰囲気をよくすることにつながるんですよね。
親として気になったこと
実は僕、この公園でのゴミの話を、道徳の題材に合わせて子どもたちに授業を行ったんです。生物に影響を与えてしまうよっていう落としどころでした。
マイクロプラスチックの話に繋げたんです。最近プラスチックの削減が企業レベルでも行われているので、旬だなぁとも思ってそこに繋げました。
その日の夜、妻にこんな授業をしたんだという話をしました。(授業の話は結構我が家では定番です(笑))
妻からは、「『幼い子どもが拾ったり、口に入れようとしちゃう』って伝えると、子どもたちにとってはもっと身近なんじゃないかな。」と言われました。
「うん、確かに!!」Σ(゚д゚)
持つべきものは妻ですね(笑)いつもいいことに気付かせてくれます。
言われてみれば、子どもを連れて公園で遊ばせているとき、落ちているゴミを拾うんですよね。今ではゴミという認識ですが、1歳前後あたりでは興味をもって拾い、さらに口に入れようとしちゃっていたんです。
これにはとっても困りました。
きっと多くの親御さんが、似たような経験をしているんじゃないかなって思います。
全国のパパ、今こそ立ち上がろう!!
この汚れた公園。いつの間にかきれいになっていますよね。
町内会の清掃活動が行われている公園は、地域の方できれいにしているんです。
そんな清掃活動にきちんと参加するのは、地域の一員として行うといいなと思います。
ただ毎週毎週行うわけではないですよね。
そこで!!公園で子どもと共に遊ぶパパたちが、公園に行く度にちょっとの活動をしたら綺麗な公園が増えるんじゃないかと考えました!
やり方はとっても簡単。
ビニール袋を遊びに行くときに一枚用意。
子どもと遊んでいるときに、ために手持ち無沙汰になるときがありますよね。そんなときにちらっと足元を見てください。お菓子のゴミやタバコの吸殻が落ちてますから!それを拾って完了ヽ(´▽`)/
トングがあるとやりやすいですよね~。
こんなとっても小さい活動。名づけてKPP!(公園・ピカピカ・プロジェクト)
…ネーミングセンスには目を伏せてくださいませ…
こんなとっても小さい活動でも、全国のパパが行うとめちゃくちゃすごいことになると思っています。
・公園がきれいになる。
・きれいな公園だからポイ捨てをする子どもが減る。
・一緒に遊んでいる子どもが、パパがゴミ拾いをしているところを見て、「公園はきれいにするところだ」という認識をもつ。
・周りで見ている子どもたちも、「きれいにしよう」という意識がもてる。
などなど、利点が山盛りです。
この前の日曜日、KPP活動を行いました。小さな公園でしたが、とてもゴミが多くて驚きました。
でもきれいになったことで、気持ちが晴れやかになりました。
落ちているゴミが気になっていたのなら、自分から拾えばいいって話だったんですね。
まぁ価値観は人それぞれ。
汚い公園でもいいやって人もいれば、
町内でやってくれる人がいるからいいでしょっていう人もいれば、
手が汚れて子どもにうんたらかんたら…っていう人もいると思います。
ただちょっと思いついたのでやってみます。
あっ、これはいい!と思ったパパ。ぜひ一緒にKPP、やってみませんか?(^O^)
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