一日仕事をして帰宅すると、おもちゃが散乱していることがたまにあります。今ではその光景は慣れましたが、慣れる前はその光景を見て、どっと疲れが出ていたことを覚えています。
僕はどちらかというと綺麗好きな方です。だから部屋が片付いていないと落ち着きません。
世の中のパパはどうでしょう?
片付いてなくても落ち着きますか?
以前の僕は、片付けられていないことに対して嫌だなぁと思い、片付けを強要していました。
片付けられていない状況を見て、
「こいつは問題だ!!」
と思っていたのは自分自身だったのに、それを息子にやらせていたのです。
「いやいや、おもちゃ出したのは子どもなんだから、子どもにやらせないとやらなくなっていくよ。そりゃ子どもにやらせるの当然でしょ。」
そんな風に思う方も多いでしょう。でも息子の中では、おもちゃがブチまけられていることぐらいで動じていません。
こんなときは自分で動くのが一番です。
パパが動いて一気に片付ける。子どもたちにはその姿を見せるのが一番。だって「こいつは問題だ!」って思っているのはパパなんですから。
パパがひたすらに続けていると、面白いことに、片付けをやろうとします。「片付いて綺麗で気持ちいいね♪」と語りかけまくると、そんな気持ちが理解できてきます。あっ、これは幼いうちからこつこつとね!
子どもが片付け後に、「片付いて気持ちいいね」が口癖になったらこっちのもんです。
とは言ったものの、やっぱり片付けを自分でやらせないのはおかしい!!とお考えのパパ。無理やり行わせるのではなく、ぜひ気持ちをのせてみてください。
今日の我が家では、長男VS次男の片付けバトルが始まって長男のやる気に火が着きました。
次男はもともと整理整頓は好きなようなので、進んで片付けていましたが
問題は長男です。
片付け好きな次男が認められていると燃える長男。
負けちゃいられません。
この兄弟、勝ちにいくことはしないけれど、絶対引かない融通のきかないところがあります。「負けない」男児たち。
さらにそこへ片付けが進むように、そんな彼らが喜ぶ言葉をプレゼント。
それは何か…
何個おもちゃを片付けたか、実況中継しながら数を数えて応援したんです。
この応援、長男にどハマリでした。
(次男はわかっているか分かっていないかが、まだ言葉に出せないのでわかりませんでした)
「今、何個片付けた?」
と興味津津。
「どんどん片付ける個数を増やしてるね~!!」
と褒めると、さらにやる気になりました。
そういうことで燃えちゃうんだね(笑)
我が家の子どもたちの場合は、「気持ちがいいね~」というよりも、「何個おもちゃを片付けることができたか」という記録の方が燃えるようでした。
こんな感じで探ってみると、子どもの片付け一つで楽しめますよ~♪
愛されパパになるための魔法の質問
どんな言葉で応援しますか?
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