クラスに限らず、家族でも、友達のグループでも、どんなところでも雰囲気がよくなる方法です。
今日、クラスの子に気付かせてもらいました。
それは、「ありがとう」に気付くこと。
帰りの会で、日直の子たちに発表させていることがあるんです。
「ありがとう・すごいねタイム」
として、一日の中で「ありがとう」や「すごいね」を見つけて紹介する時間です。
今日その時間に一人の男の子が「〇〇君が筆箱を落としたときに拾ったらありがとうと言ってくれた。すごいね。」と言っていました。
僕は、この発言がとっても印象に残ったんです。
友達の「ありがとう」に気付く力。気付く力というか、受け取る力。
この「ありがとう」を受け取る力が高まると、雰囲気がよくなるんです。
人のために何かをやっていると、「ありがとう」を求める気持ちが湧いてきませんか?
与えるつもりが、いつのまにか求めることになっているんです。
そうすると雰囲気が悪くなってしまいます。
これだけやったのに、「ありがとう」もなしかよ~!って。
「ありがとう」があって当たり前って思うんじゃない。それは与えるとは言わない。
与えるっていうのは、見返りを求めないこと。
だからこそ、「ありがとう」があったときに、その一言をありがたく受け取る。
「ありがとう」は「有難い」からね☆
クラスでも家族でも、この「ありがとうを受け取る力」を伸ばしていきたいな。
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