「勉強しないと、ろくな大人にならないぞ!」というようなこと、今でも言えますか?

年末、ツイッターを見ていたら、なんと2日で200万円以上有料ブログの記事で稼いだ人を見つけた。

それも中学生。

 

 

どうやら現代は中学生でもその気になればがっつり稼げる時代らしい。

それもそのはず。誰もが発信できる時代だから。

でもその彼は、学校に毎日登校できているわけではない。それでも自分がやりたいことを見つけて熱中している。

 

 

昔、こんなフレーズを耳にしたことはないだろうか。

「ほら!しっかり勉強しないと、ろくな大人にならないよ!」

「あんたこのまま勉強しないで、どうするつもり?」

ここで言う「勉強」は十中八九、学校で学ぶ教科のことだ。

子どもの頃から、ろくな大人にならないとはどういうことか、とっても疑問ではあったが、もしそれが「しっかりと稼げるような大人にならない」というような意味ならば、学校の勉強ができなくても、ろくな大人にならないということは間違いだと、この中学生の話で感じる。(この学生が学校で学ぶ勉強ができるかどうかでは定かではないが…)

 

 

僕が子どもの頃ならば、

「学校の勉強できない、やらない⇒わが子の将来が不安」

と考えて、子どもに勉強をやるよう発破をかけるのは何となく理解できた。

でも今は勉強をやるようにわざわざ発破をかける必要はなさそうだ。

寧ろ、この中学生の存在を知った親の中には、

「ほらあんた!勉強ばっかりやってないで、いい加減ブログを書きなさい!!」

という発破をかける人が現れるかもしれない。(これは言い過ぎか(笑))

 

 

 

この中学生の存在を知った時、思った。

「親としても、教師としても、子ども達のことを幅広く応援できる世の中になってきたなぁ」

 

 

何て素敵なんだろう!

以前は主に勉強でしか応援をできなかったのに、勉強じゃないコンテンツで子どもたちを応援できるんだ。

教員になりたての頃、「子どもたちの選択肢を増やしてあげたい!」という一心で、「何としてでも、少しでも勉強できるようにさせてあげなきゃ!」と思っていた。

 

授業後、居残りさせてでも勉強、勉強、勉強…

 

正直、子どもの表情を見ていると、ちょっと辛かった。

「分からないものでも、努力することに意味があるんだよ。」

「努力して勉強できるようなると、将来の選択肢が増えるよ。」

勉強が苦手過ぎて、どうにもこうにもならない子には、

そんな言葉で励ますことしかできなかった。

 

 

でも今は、子どもたちが得意なコンテンツを見つけて、そこを応援できる。

得意なコンテンツをもっともっと得意にさせて、尖った存在になるくらい応援することができる。

親としては、

「勉強しないと、ろくな大人にならないぞ!」

なんていう言葉をかけるのではなくて、子どもが熱中していることを、もっとより良く熱中できるようにするために、どんなサポートができるだろうかと、安心して考えられる。

ちなみに冒頭の中学生の親御さんは、子どものためにパソコンなどの機器をそろえてあげたそうだ。

 

 

 

学校で行う教科を学びたいけれど、今いる学校はちょっと…

という子にだって、

「しっかり学校行きなさいよ!」

「学校行かないと、ろくな大人にならないぞ!」

ではなく、「学校で行う教科を学べる別の場所を探す」というサポートができる。

 

 

現代は、「今」努力をして「未来」に選択肢をつくるのではない。

「今」の時点で、選択肢が無数にある。

どう?「勉強しないと、ろくな大人にならないぞ!」というようなこと、

そんなことを言って子どもたちに発破をかける世の中じゃなさそうだよ!\(^o^)/

 

 

 

 

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