次男は現在1歳9ヶ月です。言葉はほんの少しだけ出てきましたが、どちらかというと遅い方だと思います。
でもそんな彼、決してこちらの言葉を理解していないわけじゃないんです。しっかりと理解しているんです。
昨日、ミニカーを両手にもったままお風呂場へ行こうとしたので、
「お風呂に入るから、車は片付けようか」
と声をかけると、ちゃんとおもちゃ箱の中に入れにいくんです。
今日は積み木をめちゃくちゃ投げまくっていました。花咲かじいさんのようにどんどん箱から投げる投げる…
あっという間に積み木の海《゚Д゚》
それでも投げる手は止まりません。恐ろしい男よ。
そろそろ止めてほしいなぁというのと、スーパーに買い物に行く前だったので、
「積み木を片付けようか」と声をかけるときちんと片付けるんですよね。
話すことは全然しないですよ。でもこちらの言葉は正しく理解している。
アウトプットの方法が「行動」しかないので、すぐに伝わりませんが、少し待てば理解していることが、こちらにしっかりと伝わるんです。
次男の場合は1歳9ヶ月ということもあって、「話せないからそりゃそうだよ」と思われる方も多いと思いますが、言葉が出ても話すことが苦手な子はいます。普段は話すけれど、話せない状況では一言も出ない子もいます。
言葉ってとっても便利な分、すぐにレスポンスが無いと発した方は
「あれ??伝わっているのか??」
と思ってしまいがちですが、そんなことはないんですよね。
言葉は聞いているし、きっと理解しているんです。
出力が苦手な子はいます。
でも出力は行動や文字など、言葉以外のものでもあるんです。
昨日、今日と次男を見ていて、感じたこと。
こういうことを頭に入れながらクラスを見れば、
「話すのが苦手な子は、どうやって自分の思いを出力しようとしているのかな?」
って考えやすくなる。
そう、「話せない」「話すことが苦手なこと」は決して悪いことではないんだ。
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