今日、長男が保育園の給食のコーンを食べることができました!!!
二粒!(笑)
多くの人にとっては、たかが二粒。
でも我が家の長男にとっては、頑張った二粒。
そう、コーンが嫌いなんです。
頑として食べなかったコーンを今日、彼は二粒食べたんです。
帰宅後それを聞いたときには、とても嬉しかったし、長男も話しながらにこにこ笑顔でした。
そして二人でハイタッチ♪
「次に食べるときは、何粒食べる?」
と尋ねると、
「三粒!」
と元気よく、次の目標まで決めました。
「二粒!」と答えたとき、食べられなかったコーンを食べたことに対してとっても頑張ったんだなぁって、僕は感じました。
もしかしたらたかが二粒じゃないか!と思う人もいるかもしれません。
でも自分の子が幼児だと、「頑張ったね~」なんて声を掛ける方は多いんじゃないでしょうか。
話は変わって、学校現場でのお話。
漢字の読み書き・計算の出来具合は、多くの保護者が気にします。
「うちの子、漢字テストが全然できてないんですよね」
なんて話も珍しくありません。
できてないっていうのは具体的にどれくらいかと言うと、10問中の4、5問程。
これだけできていないと、
「うちの子、できない!!」
と思われる方が多いです。
逆に言うと、5、6問できているんですけどね(^_^;)
今日の長男のコーン食べた話を聞いたとき、ふと思ってしまいました。
認める基準ってなんだろうって。
色んなことができるようになって、
色んな挑戦をするようになって、
たくさん認めてもらったはずの幼児期。
それが学齢期になると、
できているところじゃなくて、
できていないところを見つめてしまうようになるんだろうか。
できているところを見つめて、
「これだけできたね!」
「次の目標は?」
という前向きな言葉がけをいつまでも続けたいな。
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