子どもの成長につれて、親ができなくなること

3歳7ヶ月になる長男が急速に成長していると感じる今日この頃です。

 

 

いつの間にやら一人でパジャマを着られるようになっているし、

時系列に沿った会話ができるようになっているし、

自分の気持ちを伝えられるようになっているし…

 

 

挙げ始めるとキリがないくらい成長しているんです。

 

 

よく言いますよね。

「幼いほど様々なことをよく学ぶ。

幼い子の頭はスポンジが水を染み込ませるように、どんどん学んでいくんだよ~」

ってなことを。

 

 

目に見えて成長を感じられるときって、親はとっても反応しやすい。

「おぉ!!できるようになったね!」

幼い頃、そんな言葉をかけられ続けてきた子どもは小学生にごまんといるはずです。

 

 

しかし不思議なもんで、小学生に入学すると、プラスな言葉をかけてもらえている子どもが少ない少ない。

親が認める言葉がけをできなくなっちゃうんですよね。とっても不思議。

 

だからといって小学生に上がってからも

・おぉ!トイレ行けたね~。

・おぉ!一人でお着替えできたね~。

・おぉ!箸でご飯を食べられたね~etc……

 

なんて言葉で認められても、子どもたちにはうれしくないでしょう。

 

 

確かに、日常生活の能力が急激に上がったかというと、そんな大きな変化はありません。

幼稚園、保育園の子どもたちの方が断然変化は大きい。

 

 

じゃあ小学生の子達は変化がないのか。いやいや、そんなことはありません。

子どもたちは日々学んでいます。

現在は小学3年生の担任をしているのですが、初めて分数を習います。

 

1よりも小さい数として学ぶ初めての数です。新しい概念を知るんです。

たとえ分数の問題が解けなくっても、「分数」という概念を知っているだけで成長じゃないですか。

 

 

これは一例ですが、

どうしても、

宿題の問題がスラスラ解けるとか、

テストの点数がどれだけ高いかとか

そういうことで評価しがち・。、

 

でも、一緒にノートや教科書開きながら、話してみると分かります。

子どもたちって幼い頃の成長と等しく、認めるところ満載です☆

 

愛されパパになるための魔法の質問

子どもが今日、学んできたことは何ですか?

 

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