負の感情は言葉がなくても伝わる

来週から教育相談が始まります。

 

教師と児童が一対一で話をするんですが、話 すのが苦手な子にとっては気持ちを伝えにくいだろうということもあって、事前に質問プリントを書かせています。

 

「相談したいことがあれば書きましょう」という項目にある男の子が

 

「〇〇さんが僕のことをにらんでくるから、すごく嫌な気持ちになります。」

 

と書いていました。

 

 

その女の子のプリントを見ると、何と面白いことに、

 

「〇〇君がにらんでくるからこわいです。」

 

と、その男の子のことについて書かれていたんです。

 

 

二人とも同じことをされて、同じような気持ちを抱いていたんですね。いやー、びっくり。

 

 

どうしてこのようなことが起きるんでしょうね。

 

 

大人同士でもありませんか、こういうこと。

「苦手だな~、この人」って思っていると、中々うまく関われない。

実は相手も同じことを思っていた。

僕は教員四年目の時にありました。

初めての高学年で、ドキドキしながら臨んだ4月。

始業式の日に1人の女の子から

「○○先生がよかったのに。」

という強烈な一言をぶちのめされて始まった一年。

6年の女子に対して、どう接すればいいのか不安が湧き上がりました。

ある女の子とは全然人間関係を築けなかった。

ずっと睨まれてたんです。それがすっごく苦痛でした。

きっと僕も知らない間に取っ付きにくい表情をしていたんでしょうね。

鏡は先に笑わない。

相手に笑ってほしかったら、まずは自分から笑顔にならなきゃ😊

この六年生の子たち、いよいよ来年成人式です。

とびきりの笑顔で関わりにいこう✨

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