子どもたちって大人からしたらちょっとしたことでトラブルになります。
でも子どもたちにとっては事件です。事件に大きい小さいありません。
大人が「大したことないわ、そんな話」ってことでも、子どもにとっては深く傷ついていることもよくあります。
そんな子どもたちの事件に向き合うことはしばしばあります。
初任から4年目ぐらいまでの僕は、子どもたちに対して自分の価値観を押し付けてきました。
「そんなもん、〇〇だろー!」
というような感じです。でもそれはあくまでも僕の中の正義であって、子どもたちは子どもたちなりに正義があるんですよね。
だから価値観を押し付けると、子どもたちは自分の正義を振りかざして戦うことになってしまいます。全っ然うまくいきません。
だからあるときから、そんな子どもたちの事件に対して自分の価値観を伝えて、そのあと子どもたちにも意見を聞いてみることにしました。
「先生ならこう思うんだけど、どう思う?」
これだとわりかしうまくいきました。押し付けなかったのがよかったんだと思います。
でもこれだと子どもは頭を働かせないんですよね。先回りしてこっちが話しちゃうから。
だから最近は子どもたちの話を「そうなんだね~」と聞くだけ聞いてから、
「振り返ってみてどう思ったの?」
と尋ねるようにしています。子どもたちは自分の正義をしっかりと話してくれます。
トラブルがあったときにはお互いの正義を伝えあったあとで、それを聞いてどう感じたのか、思ったのか、お互いに答えさせると、不思議と自分たちが悪かったことを話します。
だから最近はトラブルがあったときはひたすら聞くだけです(笑)
でも話を聞いてるだけで子どもたちがお互い勝手に謝り出すから楽なもんです。
そして僕は「そうか~。先生も聞きながら同じこと思ったよー。」と一言。
子どもたちとの関係性ができているからこそ、こんなゆるく話して終わると思うんだけれど、心労は全然ないです。
あー、昔の自分に教えてあげたい(笑)
コメントを残す