今年の夏、命術師くればやしひろあき先生のSTR講座を受講しました。
生年月日によってわかる〇、□、△の特性を何となくつかみ、現在子ども達と関わっています。
もちろん、関わり方全てを変えているわけではありませんが、要所要所、
よし、いっちょ試してみるか
というノリで楽しみながらやっています。
週初めの掃除での出来事でした。
廊下掃除を担当する女の子が、一生懸命掃除をしていました。
廊下の端っこにあるマットの上だけ(←ここ肝心)、一生懸命。
もう脇見も逸らさず一生懸命です。
教室前の廊下の端っこにあるマットの上だけ(←ここ肝心w)
教師のみなさん、こんなとき、どうやって声かけますか?
たぶん、一学期の僕なら
「あっちの方にもほこりがあるから、あっちもお願いします。」
というような感じで声をかけていたと思います。
しかし、ひたすらにマットの上を掃除する、そんな彼女は△娘。
なるほど、△か…よし、いっちょやってみっか!
こんな軽いノリで、かける言葉を変えてみました。
「おー!!!!マットの上、めっちゃくちゃきれいになったじゃん!ほこり一つ無いし!!掃除の天才だなー!!!」
まぁ喜びますよね。
そして次の日も、そのマットの上を昨日以上にきれいにしていました。
その後、彼女は気付きました。
「マットばかりやっていたから、他のところのほこりが多くなっちゃった。」テヘ(´∀`*)
……
「あっ、そんなとこまで気付くんだねー!嬉しいなぁ!」
こんなやり取りの末に、廊下はきれいになりましたとさ。めでたしめでたし♪
相手を知れば、かける言葉を変えてみようかなって思えます。
いつだって、変えられるのは自分だけ。
自分が発する言葉を変えると、もしかしたら子どもたちの反応も何か変わるかもしれません。
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