小、中学生の頃は、長時間ゲームをやっていました渡邉です(笑)
僕は、小学生の4年生でスーパーファミコンを買ってもらってから、毎日3時間はゲームをやっていました。お陰で視力は0.01未満という有様です。でも今、毎日元気に生きてます。
保護者の方に受ける相談の一つに、「子どもがゲームをやり過ぎるんですよね~」というものがあります。
「どれくらいやるんですか?」
と尋ねると、
「毎日1時間までって決めているんですけど…それ以上やるんですよね。」
「(・∀・)……」
とまぁ、毎日3時間以上平気でゲームをやっていた経験者からすると、そう言われてもそんなにやってないじゃんって思っちゃうんです。
保護者の方の心配は、この歳になってとってもよく分かります。学習のことも、視力のことも…心配は尽きないだろうなと思います。
心配の気持ちはとってもよく分かるんだけど、
「そんなにゲームばかりやって、いい加減にしなさい!」
というようなことを言われて、素直に「じゃあ止めるか~」なんてなる子、そうそういないと思います。
本人が楽しんでやっているものに対して、批判や否定で声かけしても、イライラするだけなんですよね。好きなものやことを批判、否定されると嫌な気持ちになりませんか?
きっとゲーム好きの子どもも同じだと思うんですよね。
だからこそ関わり合いを深めるために、ゲームについて興味をもって話してみるといいと思います。
「そのゲームのどんなところが楽しいの?」
「今はどんな状況なの?」
とか。
保護者の方からすれば、そりゃ訳わからないものだと思うんです。でも子どもにとっては、こちらの話していることが訳わからないってなっちゃうんですよね。批判や否定ばかりだと。
でもそれじゃお互い歩み寄れないから。だから「相手を知ろう」という気持ちがとっても大切。
子どもがどんなゲームに夢中で、どんなところを楽しんで、どんな面白いストーリーがあって…などなど、こちらから聞いてみると、「ちょっと興味をもってもらえたぞ」って喜んでもらえるかもしれないですよね☆
もちろん、「一緒にゲームで遊ぼうぜ!」みたいなのがあるともっと共感できそう(´▽`)
そこから関係性が深まっていけば、子どもがゲームばかりしていても、もうちょっと子どもたちを広い心で見られるんじゃないかと思っています。
そして、関係性が深まれば、「ゲームよりも人との繋がり」を子どもたちは求め始めるんじゃないかな。
ゲームをやめさせたかったら、「ゲーム以上に家族と過ごす方が楽しいな」って思えるように関わった方が近道な気がするな。
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