その先がどうなるかを乗せて、二択を作る
長男がぺらっぺら話すようになってきました。これだけ話ができると可愛くてたまりません。ただ、こちらからの様々な呼びかけに対して、
「今〇〇したいから嫌だ!」
とか
「こっちがいいから嫌だ!」
というように、彼なりの理由をつけて嫌がるようになってきました。
単純に「嫌だ!」じゃないところがね。手強くなってきましたよ(笑)
そんなとき僕はよく、二択で迫ります。
単純な「する?しない?」の二択ではないです。
例えば、先日出かけるときに、新しい靴を履いていきたい!!と言いました。しかしその日は雨でした。長靴を履くように言うと、「新しいくつがいいから嫌だ!」と。
そこで、
新しい靴を履いていくと、雨が降っているからドロドロのびしゃびしゃになるかもしれないよ。
長靴にすると、ピカピカのままだよ?
履く?履かない?どちらにする?
というような感じです。この二択の結果、長男は履かない方を選びました。どうやら新しい靴が汚れることが嫌だったそうです。
幼い子は、先を想像できないから…
自分が選んだ先が、どうなるのか。それを伝えてあげた上での選択が大切かなと思っています。あっ、幼い子は。
少なくとも我が家の長男は話してあげないと、どうなるか分かりません。
歯磨きのときもそうでした。歯を磨かないとどうなるか分かりやすく説明します。僕は虫歯になった経験があるので、それも話します。
そして最後に、
「パパは虫歯になるのが嫌だから、歯を磨くね。痛いの嫌いだから。」
「どうする?磨く?磨かない?」
と尋ねると、「一緒に磨く」と言ってくれました。
それからは、歯を磨くとき、こんなやり取りをした後に磨くことになってます。
最近は習慣になってきたけれど☆
どちらを選んだとしても否定をしない
これって結構勇気のいることだと思います。ただ、否定をされると人は嫌な気持ちになりますよね。
歯磨きなどの健康面に関わることは、中々こうはいかないと思います。
でも健康面に関わらなかったら、子どもの選択を尊重して「こっちの選んだ道で幸せになるだろう!」と親が信じてあげることって大切です。信じることって子どもとの人間関係を築くために欠かせないです。
どんな二択に対して、子どもはどっちを選ぶのか。。。
困ったら、ぜに二択にしてみませんか?
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