羽化が成功しました!!
小学校3年生の理科では、モンシロチョウを育てます。初めて3年生を担任した4年前は、あまり余裕がなくて映像資料でモンシロチョウの単元の学習を終わらせてしまいました。
今年度は、一丁やってみるか!と思い率先して育てていました。
たまごから育てないと、寄生虫にやられてしまうので、ゴールデンウィーク明けに花壇のキャベツの葉をじっくりみてモンシロチョウのたまごを探していました。
たまごを見つけるだけでも感動です。さらに、そのたまごから生まれためちゃくちゃ小さい幼虫がとても可愛いヽ(´▽`)/
子どもたちもとっても喜んでいました。そして、何にも言わなくても観察するようになり、夢中になっていました。
しばらくすると、蛹になりました。
まぁ夢中になりますよね………………………………………僕が(笑)
モンシロチョウの蛹を見るのは、実は初めてなんです。
子どもも初めて見る子たちばかりで大興奮でした。
そして蛹から成虫に羽化した後は、一日じっくり教室で観察して、その日の終わりに窓から逃がしてあげました。
みんなすごく愛着をもって、手を振ってお別れしました。
虫が嫌い!!って恐がりまくっていた子も、そのときはしっかりと手を振っていました。安心したのかな(笑)
経験がやる気を生む
さて、この経験以来、僕のクラスでは生き物ブームが到来しました。
バッタもってきていいですか?
コオロギもってきていいですか?
カマキリもってきていいですか?
生き物だらけじゃん!と思いましたが、「昆虫の部屋を用意できるならいいよ。」と伝えました。
まぁよろこんで学校にもってきます。
一度も
「他の生き物を観察しましょう」
なんて言っていないのに…
大切なのは座学だけではなくて、こういう経験なんですよね。教科書や映像だけでは感じ取れない感動を子どもたちは感じて、夢中になったと考えています。
理科だけじゃなくて、他の教科でも夢中にさせたいな~♪
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