愛は家族を救う
これは先週の名月荘で学ぶときの、僕のテーマでした。学ぶときのテーマとして僕の中から出てきた答えでしたが、これは人生のテーマだとも思っています。
教室でも、もちろん家庭でも、愛をもって子どもと接することが僕にとって心地いいことなんだ。
愛とは信頼。
ありのままのその人を見て、
その人がその人であることに価値を置くこと。
愛こそが家族を救うんだって思ってる。
ただ、その人を無条件で受け止めて、信じることは
心地いいんだけれど、勇気がいる。
嘘をついてしまう子に対して
その人を無条件で受け止めて、信じる
これはとても難しいことです。
例えば、嘘をついてしまう子に対してだったらどうでしょう?
無条件で受け止めて、信じることができますか?
信じると言っても、何でもかんでも鵜呑みにするわけじゃありません。
嘘を語っていたとしても、嘘をついてしまうその人ごと信じるんです。
「あー、嘘ついちゃうんだな。うんうん。いいじゃないか。」
という感じかな?
そんな愛をもてるようになると、
…この子が嘘をつきたくなったのは、こんな気持ちからなのかな。
…もしかしたら、嘘をつきたくなるような家庭環境なのかな。
このように、なぜ嘘をつきたくなるのか想像できますよね。
気持ちをニュートラルにして
でも、やっぱり
嘘をつかれていた
ってことを知ると、悲しいものは悲しい。
悲しさから怒りがこみ上げてくることもあると思います。
こんな気持ちのままじゃ、とてもじゃないけれど信じることってできないですよね。
だからこそ、丸ごと愛するって難しい。
常に気持ちはニュートラルに。
これが、丸ごと愛するための始まり。
そして、気持ちをニュートラルにできるように、自分を愛そう。
自分を満たしてあげよう。
クラスの子が家庭内で嘘をついていたと発覚したそんな午後。
こんなことを考えてしまいました。
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