子どもへ指導する前にしておいた方がいいこと

新年度になって3週間が終わりました✨

 

この3週間で僕が意識的に行ってきたのは、子ども、保護者とどのように関わったら安心感を与えられるか考えたこと。

 

初めて男の担任というだけで、身構える子どもも保護者もいます。実際、今週あった学級懇談会では3名程の方に、「男だから子どもが緊張してます」と言われました。

だからこそ、子どもや保護者に安心感を与えるためにできることは何だろうと考えることが大切でした。

 

 

もちろん、ただ安心感を与えておしまいではなく、子どもとの関係性を築くのに全力を注ぎました。今までは、とにかく「しつけ」ということを念頭に置いて厳しい様子を見せていたのですが、学びを深めると、しつけよりも前に関係性を築くことが大切であると考えるようになりました。

 

だってね、どれだけ自分が間違っていて、どれだけ正しいこと言われても、その言った相手がよく分からん、信頼できるような相手じゃなかったら、鬱陶しいだけじゃん。

結局関係性を築く前にしつけをしようとすると生まれるのが、恐怖政治。すると子どもは「怒られるから」や「先生が恐いから」…だからやる。

 

となってしまうんです。ここに人としての成長を感じなくなってから、大きな声を出す指導は極力しないようにしようと考えるようになりました。

 

自分の子どもも同じです。関係性を築く前に、ただただ大きな声で叱りつけていたころは、全然近くに来てくれませんでした。当然寝かしつけもできる訳がありませんでした。

ところが、関係性を築いてからは、息子の方から近くにきてくれるようになったのです。

今では妻が夜飲み会にでかけても、食事さえ用意をしておいてもらえば、一人で面倒を見ることも大丈夫になりました。

 

 

指導、しつけの前に、まずは関係性を築くこと。そうすると自然と笑顔になれると思います。

 

 

 

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