昨日は所有物にこだわることについてブログを書きました。「こだわり」は女の子と男の子では、どちらかというと男の子の方が強いそうです。それは所有に限ったことではありません。
子どもの才能を伸ばすためには、子どもが、どんなことにこだわりがあるのか。それを見つけることが必要です。
子どもが何に興味をもっているのか。
子どもが何故そのような行動を取るのか。
子どもが何を嫌がっているのか。
…等々のこだわりを見つけることから始まります。
こだわりを見つけたら、次に親ができることは、そのこだわりを認めること。
大人からしたら、
「何でそこ!?」とか
「何でそんなものに!?」とか
「何でそんなことが!?」とか
色々とツッコミどころが満載なことはあると思います。ですが、ここで否定してしまっては、子どもの才能を伸ばすどころか、子どもとの関係性も築くことができません。
最後に、そのこだわりを広げられるように、導くこと。
あくまでも導く。親がそこに連れて行くのではなく、案内役となるだけで、子どもが自分の足で歩き、進んでいく。見えなかった世界への案内役となれば、子どものこだわりは自然と広がっていきます。
案内役となるために必要なことは、問いかけ。
「何?」
「どのように?」
などの言葉を使って問いかけていき、世界を広げていけるといいと思います。
我が家では、長男が最近こだわっていることは、曜日です。
特に車に乗ると、カーナビが「今日は〇曜日です。」と言うので、ひたすらに
「今日は何曜日?」
「〇曜日の次は何曜日?」←続けてこの質問を連発です(笑)
妻が保育園に送っていく間に、三週間分くらい曜日を答えさせられたと言っていました。ものすごいこだわりを感じます(笑)
きっと長男の中では、曜日がどのように繋がっているのか、知りたくて仕方がないんだと思います。こちらからも尋ねながら、楽しく関わっていこうと思います。
みなさんのお子さんや、クラスの子どものこだわりは何ですか?
頻繁に口にする言葉や、よく行う行動を気にしていると、こだわりを見つけられるかもしれません。こだわりを見つけられたら、それが才能を伸ばすチャンスだと考えています。
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