おもちゃの独り占めから分かること

 我が子がおもちゃを独り占めしていたら、どう対応しますか

先月末で1歳の誕生日を迎えた次男が、少しずつですが動きが活発になってきました。興味があるものを見つけると、一目散にハイハイしていきます。

見つけたものが僕ら夫婦の所有物ならよいのですが、長男のものだと長男はとても怒ります。

 

「これはお兄ちゃんのだよ!!」

 

と言いながら、次男が掴んだおもちゃを奪います。

 

お子さんが兄弟姉妹がいる家庭だとこのようなことは一度はあったのではないでしょうか。

 

一度始まると、あれもこれもに対して「これはお兄ちゃんの!!」と不機嫌になってきます。

 

 

こんなとき、どのように言葉がけしていますか。

 

「なんで貸してあげないの!?」とか「わがまま!自分勝手!」

 

などの言葉は、発育上よろしくないです。

では、どんな言葉をかけられるか。

そして、そもそもそのように独り占めしてしまう原因はどこからくるものなのだろうか。

所有にこだわる敏感期

敏感期というのは、ある目的のために、あるときにだけ、何かに対して非常に強く反応する時期のことです。1~3歳で強く現れます。

 

その時期の中で「所有にこだわる」という特徴があります

 

「おもちゃの独り占め=所有にこだわる」となるので、おもちゃの独り占めをし始めたら、順調に成長しているなぁという風に思えばいいです。

 

 

とは言っても、おもちゃ争いは起こります。いくら順調に成長している証拠と言えども、そのまま放っておくわけにはいきません。

まずは認めてあげることから

所有にこだわる発言があったときには、まずは認めてあげることからしてみてください。

 

それは「〇〇くんのだもんね。」

 

と一言、認める言葉をかけてもらえただけで、その子は安心します。

 

 

我が家も早速、「これはお兄ちゃんのなの!」と叫ぶ長男に向けて声掛けをしてみました。

「そうだよね、これは〇〇のものだもんね。」

「でも□□くんも使いたいみたいなんだ。一緒に遊んでほしいな。」

と認めて、お願いしました。

すると………

 

「いいよー」

 

 

……

 

 

うそ!!(;゚Д゚)!

 

さっきまで騒いでいたのに、お手本のような反応に驚きでした。

 

自分のものだと認めてもらえることが安心に繋がったんだと思います。

 

 

こんなお手本のような反応ばかりではないと思いますが、お困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひお試し下さい♪

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