今年度の隣に座っているのが、経験年数2年目の若い男の子です。
彼はマダムの二人と共に学年を組んでおり、非常に緊張した毎日を送っています。
マダムの二人は彼に結構な無駄仕事をさせています。
学校に関わる仕事をそれほどもらってない彼は、自分のクラスの仕事に取りかかれるはずなのに、無駄な仕事を与えられて時間を浪費しています。
かわいそうだ(>_<)
きっと、やることがなくて、手持ちぶさただった状況なので仕事を与えたのだと思いますが生産性が悪すぎです🌀
やることがなくて、手持ちぶさたという状況。これは非常に分かります。初任者だったのはかれこれ11年前。そこそこな規模の学校だったので大勢の職員がいました。その大勢の中で、うまいこと関われず、座ったものの何をしていいのか分からない。周りの先生は忙しく仕事をしていて、何だか焦りを感じてしまう…。
僕は初任者のときこんな感じでした。
こんな姿、大抵の人は若かった頃にはあったんだろうと思ってます。
こんな若かった頃を思い出すと、その男の子のことを何だか放っておけなくなりました。知ってるからこそ、優しい気持ちがもてます。共感って大切です。
この共感を、我が子やクラスの子にもてると、きっと穏やかにいられるのではないでしょうか。
子どもにとっては、大概のことって初めてのことです。初めてだらけなんですよね。
自分のときはどうだったかなと……中々思い出せないかもしれませんが、自分自身にも上手くできないときがあったと思うと、子どもがモタモタしているとき、ちょっぴり優しい気持ちになれると思います。
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