昨年度、初めて学年主任をすることができました。本年度は主任二年目です。
2年前、教員生活で初めて、「こんな風にしたいな」「自分だったらこうやるな」というような自我が芽生え、希望を出して、昨年度初めて主任をさせてもらえたという次第です。
自我の芽生えからの「やりたい!」という気持ち。そして経験。
初めてやった主任は、慣れないことばかりでとても難しかったです。周りの方々に支えていただいて、何とか終えました。
本年度はまだ始まったばかりですが、昨年度よりスムーズに主任業が行えていると感じています。
成長の度合いは経験することで、全然違うと実感しました。
考えているだけと、実際に行動を起こすのとでは、得られる経験値が違います。
やっぱり失敗はありました。でも失敗や、やり辛さがあったからこその経験値と今では思っています。
僕の主任についての話でしたが、これって子どもの成長にも言えると思ってます。
ついつい、親が止めたくなりそうな行動も全部経験値✨
その行動が、「やりたい!」っていう思いが先行しているものなら尚よい。
親になるとどうしても最初に気にするのは、子どもの健康と安全。だから子どもの「やりたい!」という思いに対して、ついつい予防線を張ってしまいます。
「危なくないかな」
「大きな事故にならないかな」
と。そう言って制限をかけるか、やらせないか。
でもこの行為って本当は子どもの成長にとってはあまり良くないです。
昨年度の僕のように、失敗をたくさんしてもいいから、止めずにやらせてあげることが一番の経験値。
命に関わるもの以外はなるべく口をはさまず見守ってあげれたらなと思っています。
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