さて、今日から新年度!\(^_^)/教員始めて12年目がスタートです!
一体何年生の担任になるのかワクワクしています✨
教師を志したのは小学6年生の頃。それから色々と気になる職業はあったけれど、高校生の頃も変わらず教師を目指していました。
その頃自分の夢を話すとよく言われていたのが、
「子どもになめられそう」
でした。自分で言うのも何ですが、顔つきは優しい方だと思っています。声も男にしては中々高めです。だからこう言われるのも納得できました。
高校生の頃に言われていたことでも、結構残るものでして、教員一年目の頃、すごく気にしていました
「子どもになめられるのではないか」
初めての担任は小学2年生でした。小学生の中では2年生が一番担任しやすいと言われています。そんな2年生を受け持つことになり、さすがに2年生なら…と思っていました。…が!!
不慣れな様子の僕を見て、子どもたちは感じますよね。
「この人、何か慣れてないぞ」
って。様々な約束事を上手に指導できなかったので、始まって1週間で結構大変なことになりました。指導教員の先生に言われたことは今でも忘れません。
「このままだと崩壊するよ」
高校の友達が言っていた「子どもになめられる」状態になってしまいました。
そこで僕がとった手段が「怒鳴る」でした。
「この人は怒ったら大変だぞ」
それを植え付けることで、崩壊しないようにしていました。
この時僕は、なめられないように怒鳴っていたんだと思います。
それから先の教員生活では、このような意味も含め、さらに「本気で心配しているんだぞ」という気持ちも込めて、怒鳴る指導を繰り返してきました。
思いを込めて怒鳴ること=熱血指導
ということを思っていたんです。もちろん効果はありました。クラスも落ち着きやすかったです。
「先生は本気で叱ってくれてる」
「この人を怒らせたら大変だ」
と思われるので。
ただ、この方法だと成長過程のどこかできっとよくないことが起こる。
力で押さえつけられていた子は、その反動がすごい。様々な中学で指導が大変になるのは、小学校での指導も要因の一つだと思ってます。
体格が大人と同等になる中学生には怒鳴ったって効果出ない。
だからこそ、幼い内から考えさせたい。
目の前の子のことを本気で想い、
穏やかな気持ちで問いたい。
指導されて
「ウザい」「死ね」
という言葉を返す子ではなく、自分の考えを伝えられる子。そんな子どもを育てたいんだ。
怒鳴らなくたって、
熱い想いはちゃんとある。
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