「学び」と「社会」を繋ぐためにできること

今日は「ENGINE 」という、これからの教育について考える場へ行ってきました!

僕のこれまでの考えは、「楽しいから勉強する。楽しくなければやらなきゃいい」

でした。でもちょっと変わりました。

現在、日本の学力は世界の中で上位ですが、学習意欲に関しては調査国の中で最下位です。

また、日本の中高生で「自分を価値ある人間と思っている」は約40%、「自分はダメな人間だと思っている」は約80%でした。

そして社会参画意識がとても低い。

データの信憑性は分かりませんが、お国の出したものなので、とんでもなくおかしいものではないと思います。

これを聞いたとき、教員として「学び」と「社会」を繋げることって大切だなと思いました。

僕にとっては勉強は楽しむものでした。学ぶことで回りの世界の見え方が変わってくる。だから楽しいし、楽しくないと思っている人はやらなきゃいいと思ってました。

でも今日、こんなデータを知って、寂しくなりました。これからの日本を担う若い人がこのように感じたまま学び続けるなんて…って。

「私も将来こうして故郷に貢献できたらいいな」という芽をもたせるために、一生懸命な大人の姿を見せることが大切。これは教員だけではできないこと。地域の大人と共に取り組むこと。

こんな話を聞きました。

地域と学校が繋がることって今後絶対必要になってくる。そして

「自分の地域にとって自分たちは必要な存在」「地域に貢献できて嬉しい」

今の子どもたちには、こんな気持ちを抱いてもらうことが大切だと思う。

そのための活動を意図的に行うことが大切で、それを行う際に、必要な力を身に付けたり自分が得意とする分野で活躍したりすることができれば、「学び」と「社会」が繋がってくるんだろうな。

児童、生徒は決して「下の立場」ではない。これからの未来を創る担い手という「横の立場」。そんな人たちに向けて、僕ら大人はかっこいい姿を見せていきたい。

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