思春期の子どもと関わるときに、心がけたいこと

本年度受け持っている学年は6年生です。11年間の教員生活で6年生を受け持つのは、なんとまだ2回目。1回目のときは4年目でした。

現在もまだまだ上手に指導なんてできませんが、当時は当然ですが今以上に下手くそでした。

 

特に僕が困ったのは、高学年の女子との関わり方。若い男で、尚且つ僕のように女の人と関わるのが苦手という先生にとっては悩ましいことだと思います。今でも忘れられないのが初めて6年生を受け持った頃の始業式の日でした。

 

一日が終わって、子どもたちが帰ったあと、一人の女の子が僕のところへ来ました。「おぉ、わざわざ話しかけにきてくれる!」と思ったのですが、その内容が、「私は〇〇先生の方がよかった。何で先生なの。」という強烈な一言。

まぁ心砕かれますよね(笑)今なら笑って返せますが、当時の僕にとっては深刻な悩みになりました。

その言葉に負けず、一日一日、誠心誠意指導しました。理科の研究もめちゃくちゃ一生懸命やりました。理科以外の授業の準備も頑張りました。確か毎日11時くらいまで残っていたと思います。今なら考えられないけれど、夜8時でも「おぉ、まだ2時間は仕事できるな!よっしゃ」と思っていたので感覚がマヒしていたと思います。

でも。それでも、その子を始め、クラスの数名の女子から中々信頼をしてもらうことができませんでした。むしろ、日々ウザがられていました。

もちろん、信頼してくれる子もたくさんいました。そのときのクラスは39名だったのですが、男子は素直な子ばかりだったし、女子の中にも頻繁に話しかけにきてくれる子が多くいました。ただ、少人数の女子から嫌われていました。

 

今振り返ってみると、ダメだったなと思うことがたくさん挙げられるのですが、その中でも特にいけないなと思うことは、心の壁をつくってしまったこと。これがあると、どれだけ他を頑張っても成果に表れない。

僕が勝手に作り出した心の壁は、きっと自分でも気付かない間に言葉や表情、態度に表れていたんだと思います。本当に最初から僕のことが嫌いなら、始業式の日、話なんてしに来なかったはずです。

 

苦手な人と関わるとき、知らない間にこちらが心の壁をつくってしまっている。こちらに心の壁があるのに、相手と楽しく関わろうなんていうのは無理。まずは自分が心の壁を壊さないと、相手はどんどん離れていってしまいます。

きっと思春期の娘をもつ父親の中には、4年目の僕のように悩んでいる方がいると思います。でも「嫌だ」とか「うっとうしい」とか、そういう言葉がかけられている以上、その子の中には存在しています。

本当に嫌われていたら、そんなことを言わずに無視ですもん。

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