うちの洗面台、鏡が左右と中央にあって、それぞれ開けることができます。左が妻のもの。右が私のものを入れています。
昨日長男が歯磨きの時に、左を指しながら「こっちはママのものが入っているの」と聞き、右を指しながら「こっちはパパのものが入っているの」と尋ねてきました。
まさかそんなことを考えているとは思わなかったのでかなり驚きました。
そんな長男の最近の言葉遣いで面白いのが、「本当に」と付けることです。
「この車、速いよ。本当に」
といった形で、「本当に」という言葉を入れてきます。妻と
「本当に」なんてどこで覚えてきたんだろうね。保育園かな
などと話していたのですが、年始に千種区をぶらついていたとき、ハッとしたことがありました。池下の辺りを歩いていたのですが、すごく大きな家ばかりなんです。歩きながら思わず「すげー大きな家ばかりだな、本当に。」と独り言…Σ(゚д゚)
言ってるー!!!
となりました。完璧に無意識なんでしょうね。
これらのことから、タイトル通り、子どもって親が思っている以上に親のやってることや言っていることを見ているし、聞いているんだなと思いました。
言っていることなんて、こちらが無意識レベルで口に出していることがインプットされてると思うと驚きです。
ただ、ほっこり家庭を築くためのヒントはここにあるんだと思います。行動や言葉遣いで親が子どもたちに求めることがあるのなら、子どもに染み込むようにまずはこちらが動けばいいし、口にすればいい。
何も、「ちゃんとやりなさい」という言葉を使わなくても、少しずつ少しずつ、じんわり染み込むように。
染み込んで、出てくる姿を想像すると、親としての振る舞いや言葉遣いを考えなくてはと思わされます。
どのような行動や言葉遣いを習慣にしますか。
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