日々の生活の中で、様々な家事がありますよね。私は主にやるのがごみ捨て。洗濯や掃除はお互い協力して行っていることが多いです。今は家事を二人でこなしていますが、将来的には家事を家族4人で分担しようと思っています。
家事をするんです。「お手伝い」という表現を最近使いたくないなと思うようになりました。同じ家で生活するならば、家の仕事を分担して行うのが当然で、そこには「手伝う」という言葉は合わないなと考えたからです。妻が育児を行っていて、夫が育児を「手伝う」っていうのも変な感じじゃないですか?それと同じ感覚です。
子どもたちが将来的に家事参加するために、子どもが幼いうちに親ができることって何かなって探すと、今の私にできることは二つあるなと考えました。
一つ目は、子どもができるレベルのことを用意すること。
子どもたちはできることが増えてくると、様々なことに挑戦するようになります。我が家なら、私の記憶の中では長男が初めに言い出したことは「荷物持ち」でした。大して重くない荷物だったので持ってもらいました。
最近では洗濯物干しを私と協力してやりました。と言っても身長はあまりにも足りないので、洗濯カゴから干すものを取ってもらうだけの仕事でしたけど…(笑)一つの仕事を丸ごと任せるのは難しくても、仕事の内容を小分けにすることで、2歳児でも洗濯物干しに参加することはできます。
二つ目は、家事を行ったという頑張りを認めること。
子どもが家事を行うと、ついつい「えらいね~」「すごいね~」と言っていまいがちじゃなですか。私はすごく耳にします。でもこれってYOUメッセージ。「えらいね、すごいね」をかけ続けられた子は家事をするのが目的ではなくて、褒められることを目的としてしまいます。これじゃあ褒められるからやる子になってしまうんですね。
だから、その頑張りを「ありがとう!助かったよ~」という形で認めることが大切です。人は認められると、その集団の中で貢献できた!という貢献感が生まれます。子どもがこの貢献感を感じずには、家事参加は当たり前になりません。
一番小さい「家族」という集団の輪の中で、みんなで協力して分担し、家事を行っていくことは、これからも大切になっていくことだと思います。
年齢に応じた家事のレベル設定と、その家事に対して努力してくれた子どもへの感謝の念を忘れなければ、子どものアンテナに引っかかってくるはず!アンテナにさえ引っかかれば、後は習慣化。最終的に自分の仕事という形にしていきたいです。
実家では、私は社会人になっても中々家事に参加させてもらえませんでした。「社会人になって大変だから」と両親の心遣いだったのですが、一人暮らしを始めて、生活力の無さに絶望しました。子ども達には、そんな思いを感じてほしくないなと思っているので、無理なく、楽しみながら子どもの家事参加を目指していきますヽ(´▽`)/
コメントを残す