私の父は、それはそれはおそろしく恐い人でした。今は70歳を過ぎ穏やかになりましたが、昔は本当に恐かったです。それは私に向けてだけではなく、母に対してもそうでした。夫婦仲は悪くなかったのですが、たまに父が激怒して母に怒鳴り、私はビクビクしていました。そしてそんなときは「このまま二人はどうなってしまうんだろう。自分はどうなるんだろう。」と精神的に不安定になっていました。みなさんも経験ありませんか。
私はこのような経験から夫婦の仲は、子どもの精神的な健康に対する影響力がとてつもなく大きいと考えています。だからこそ、夫婦が分かり合うことってすごく大切なことだと思います。
我が家では、年明け早々深夜から夫婦間ですごーく真面目な話をしていました。話をしていて気付いたことが二つありました。
妻は自分の思いや考え、感情をためらわずに言えてしまう人であること。
私は、自分の思いや考え、感情を話す前に「こうやって言ったら、相手はどう思うかな。嫌な思いさせないかな。」と躊躇してしまう人であること。
沢山のことを話す中で、この違いに気付けたのはよかったです。気付けなかったら未だに私は妻の中で「何を考えているのか分からない人」になっています。
そして最後に、この点は真逆だよねと共通理解をしました。お互いの違う点について否定はしていません。ただそれを認め、受け入れることをしました。さらにこのままでは良くないよねってことで、解決策も見つけました。
どれだけ仲が良くても共通点が多くても、違う人間なんだから全ては同じでなく、その違う点を認めて、受け入れることが大切です。そこには怒鳴るための怒りの感情なんて必要ありません。怒りに身を任せ、怒鳴った先に何か希望が見えるなら「怒り」という感情を選択すればいいと思います。でももしその先に見えるものが、家族の負の感情なら「怒り」という感情を選択するのではなく、お互いを認めて、受け入れることから始めてみませんか。
きっとそれが子どもたちの笑顔に繋がります。
今年一年も、全ての家庭が笑顔でいられるほっこりする場となることを目指して勉強していきます。どうぞよろしくお願いします(^▽^)
尚、妻は今年から、「かんたんに身体に優しいおやつでママも家族も笑顔に」をモットーに、「ほっこりおやつ工房oshiro」を開催します。
お菓子作りなんてやったことない私でも、なんと!なんと!簡単にシフォンケーキを焼けてしまいましたヽ(´▽`)/
詳細を知りたい方は妻のブログ(ameblo.jp/hokkorioshiro/)もご覧いただければ幸いです!
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