興味をもって取り組める子を育てるために

教員を始めて11年間、様々な子に出会ってきました。僕らの仕事で一番時間を必要としているのは授業なので、授業中の印象がすごく残ります。どんな授業でも、子どもたちは何かしら反応をしてくれます。その中でも、もったいないなと思う反応が「やりたくないな」という反応。

この気持ちに否定はしません。ただ、昨日のブログで書いたとおり、脳の働きとして、興味ないなぁって思ってやるのと、何だか楽しそうだなと思ってやるのでは吸収の仕方が段違いです。だから、「様々なことに対して興味をもって取り組める」ってすごく大切。実際に、「わぁ楽しそう!」って言いながら授業に取り組める子は、何に対してもめちゃくちゃ興味関心が高くて、読み書き計算、話す力、応用力などが優れています。

じゃあ「興味をもって取り組める」っていうのは生まれつきかっていうと、どうやらそうでもないのです。ポイントは0~3歳。脳神経外科の林成之さんは、この期間に親が意識することが10個あると著書「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる」で記していました。この10項目の中で親として特に意識したいなと思うことが2つありました。

① やっていることを止めない

脳が「興味をもつことはいいことだ」と感じられるようになるには、子どもの興味・関心を止めないことが大切。脳には「知りたい」という本能があるんです。

「ダメ!」という言葉をかけなくてもいいように危ないものは片付けておくなどの環境を整えなきゃいけないんだなと反省。意識しないと「ダメ」などの否定語を出さないのは難しいです。

② すぐに手助けしない

脳の「知りたい」という本能が働いているからこそ、子どもは未知のものに手を出します。でもその先にある失敗を親が先読みして手助けしてしまうのはNG。挑戦することが「うれしい」と感じられるように、褒めたり、励ましたりが大切。

日常生活のほんのちょっとしたことでも、子どもにとっては挑戦の連続。例えば、食事中に汁物の器を持って飲むということも。つい「あっ」と思って手を出したくなってしまいます…。失敗の後の片付けを面倒と思っちゃだめですね。意識しないとついつい手助けしてしまいます。

 

この先、多くのことを学んでいくのだから、どうせやるなら楽しんで学べるようになってほしい。その下地は生まれつきではなくて親が育むことができるのなら、まずは僕自身がしっかり学び、関わっていきたいな。

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