どんな「好き」を選びますか
前任校での離任式で、僕は子どもたちに僕が考える人生を楽しむための秘訣を話しました。僕が考える人生を楽しむための秘訣は、「様々なことに対して興味をもつ」ということです。興味をもつと何が良いのか。
脳は様々な情報に対して脳はレッテルを貼ります。これは好き、これは嫌いという感じの好き嫌いのレッテル。脳は、興味をもったことに対して高いパフォーマンスを発揮するんです。興味をもっただけで。
このような脳科学の観点から、人生をより楽しむなら、出会う情報に対して「嫌い」のレッテルを貼るよりも、「好き」のレッテルを貼れるようになった方がいいと考えます。
興味をもつことがあり過ぎると大変になってしまうから、そこは取捨選択です。皆さんはどんな「好き」を選びますか。今の僕はコーチング、脳科学、コーヒーです。
どんな行動ができますか
今日は僕がコーチングに興味をもつきっかけになった「魔法の質問」を考案した方、マツダミヒロさんに会いにいきました。どんな雰囲気で、どんな話し方をする人なんだろうと凄く興味をもっていたので、それを肌で感じることができ嬉しかったです。自然体で話す様子、自身の体験談の内容、そして発せられる「魔法の質問」。とても魅力的でした。
色んなビジネス書に、「会いに行く」ということは大きなメリットになると書かれていますが、本当にその通りだと思いました。
もともとの「好き」のレッテル貼りが済んでいる方なので、脳のパフォーマンスはいいです。そしてそこに集まる人も同じです。そのような雰囲気だと、自分の感動が相手に伝わるし相手の感動も自分に伝わります。いい雰囲気の中で学びがあると、脳のパフォーマンスはより良くなるんです。
動き方には様々な方法があります。今日の僕にとってはそれが「会いに行く」という方法だったけれど、「好き」の内容によっては動き方は異なってきますよね。みなさんは、どんな行動ができますか。
誰に伝えますか
帰宅後、妻に今日のことを話しました。話すことはアウトプット。授業と同じですね。入れるだけじゃなくて、しっかり出す。妻も興味をもって話を聞いてくれるから、ここでも脳は高いパフォーマンスを発揮します。
話す相手が興味をもって聞いてくれないと、話している方も楽しくなくなっちゃう。だからこそ話す相手を見極めるのって大切です。自分が提供する内容で相手が喜んでくれると、めっちゃ嬉しいですもんね。さぁ、誰に伝えますか。
好きになって、動いて、振り返って…うまくいくと、興味をもったことに対してどんどん好きになっていきますね。結構人生を楽しめます。すごくちょっとしたことだけれど、人生を楽しむことって「様々なことに興味をもつ」ってところからスタートするんです。
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