夫が妻のためにできること

昨年、教員の飲み会で、同期のお子さんがいる女性に「旦那さんにしてもらって嬉しいことってどんなこと」と尋ねたことがあります。すると「奥さんの接待」と言われました。「奥さんの接待だけは旦那さんじゃないとできないよ」と。

そんな話を思い出す出来事が先週ありました。

先週修学旅行で家を一日空けたときのことです。妻は2歳児と6ヶ月になる子の2人を一人でみることになりました。正直、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そりゃ仕事だから仕方ないんだよ。仕方ないけど、悪いなぁって気持ちでいっぱいなの。帰ってくる日も、悪かったなぁって思いで、どんよりした気持ちで帰宅しました。僕は感情がすぐに表情に表れるので、妻はその表情を見てげんなり。(げんなりしたってことは後からの話で分かったことですが)そして妻はおよそ一日半の大変さを語りました。僕はそれを聞きながら、「あー、本当に悪かったなぁ」って思いしかもてませんでした。

 

この出来事を振り返って二つのことを考えました。

一つ目は、向かい合う相手は常に鏡だということ。以前、「子どもたちは大人を写し出す鏡」というタイトルでブログを書きましたが、これは子どもに限った事ではないです。僕がどんよりした表情が、妻にそのまま写ってしまいました。こんな日だからこそ、元気にただいま!と言って帰宅できたら、妻も大変な思いをより話しやすかったと思います。

二つ目は、最初の話。奥さんの接待…接待というと何だかニュアンスが違うんだけれど、奥さんが話しやすい一番の存在ってやっぱり旦那さんってこと。人によっては友達だとか、両親だとか、職場の人だとか、違う答えの人もいるでしょう。

僕が言いたいのは、旦那さんがそういう存在であることが、奥さんにとって一番心地よいのではないかなということ。今回のことを振り返ると、その日の僕はそういう存在になれていませんでした。二人の子をみてた大変さを、沢山聞いて、妻が元気になる方法を考えるべきだった。

 

子育てに関係ないじゃんって思われるかもしれないけれど、夫婦仲がいいっていうのは、子育てにとっては絶対にプラスになる。

子どもの頃、両親が喧嘩していると、凄く不安になったし、逆に仲良くしているところを見ると安心した。きっと多くの子どもは同じ気持ちをもつ。

話をきくこと以外にも、夫が妻のためにできることって沢山ある。それが掃除であったり、洗濯であったり、料理であったりと。何でもいいから、そのことが、夫婦の関係性がよくなることに結果的に繋がっていけば、家庭内が笑顔で溢れてほっこりするよね。

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